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落ちるナイフをつかむな~相場の福の神の教え

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日経平均株価が大変なことになっている。
今年3番目の下落幅で終値512円安だ。

あの大暴落のあった5月23日の始値は15739円もあったのに、
わずか1週間で13261円まで下がってしまった。
たった1週間で2478円も下げている。
ほんと株ってジェットコースターで怖いです。

「いや、まだまだ日本株は割安だ。
下がった時こそ買い時のチャンス!」
「今は調整の下げにすぎない。
また夏ごろからじわじわ上がるんじゃないか」
そう考える人もいるだろう。

この前、取材で不思議な体験をした。
ヨーロッパの骨董品のコレクションなど、
何百万円、何千万円という値札がつけられたものを、
さんざん見た挙句、最後のコレクションは数万円~数十万円。
それを見て「なんか安いな」と感じてしまい、
「このぐらいだったら自分にも買えるかも」と思ったが、
冷静に考えればこれは錯覚だ。

株価も同じで1週間前まで15000円なんて見てると、
13000円が安く感じて「買い」だと思ってしまうわけです。
でもこういうのってほんと危険。
株の素人が損する典型的パターンだ。

そんな失敗を数年前に見事にしたことがある。
日本株ブームにわいた2005~2007年のバカ騒ぎでのこと。
今回のアベノミクスと同様、日本株は急上昇し、
日経平均株価が11000円から16000円台まで急騰した。
「株を持っていれば40%以上も値上がりする!」
「100万円投資すれば145万円にまでなる!」
「この超低金利時代に株を持たないなんてバカだ!」
と騒がれた時代だ。
「ライブドアに退職金注ぎ込みました」なんて、
今考えれば信じがたい話が普通にあったバブルの時代である。

そんな私も10万円で5銘柄、株を始めたのだが、
その直後にイカサマ狙い撃ちライブドア強制捜査があり、
購入していたのはほとんど新興市場だったため撃沈した。

それを教訓に株なんて買うべきじゃないと思っていた。
2007年をピークにどんどん下がりまくる株。
さらに2008年はじめに「世界同時株安」が起き、
日経平均株価は13000円台まで下がった。
そう、ちょうど今のように。

でもこの時、ほとんどのアナリストたちは強気だった。
「まだまだ割安」「むしろ下がった今が買い」
「年内18000円~20000円台も」

そんな私は下がったからこそ絶好の買いだと勘違いし、
でも個別銘柄は怖かったので、2008年1月頃に、
株関連の投資信託を10万円で10銘柄、試しに買ってみることにした。

しかしご存知の通り、2008年9月にリーマンショックが起き、
投資した投信はほとんどが半値になった。
いや、投資ってほんとすごい。
預貯金に預けていれば10万円は10万円なのに、
株に投資したら10万円が1万円になり、
投信に投資したら10万円が5万円になっちゃんだから。
これがゼロ1個増えてたら大変な話だ。

で、今の相場もまさに歴史は繰り返すといわんがごとく、
上昇相場で一度15000円台を見てしまったせいか、
これだけ下げても、むしろ買い時に見えてしまう人もいるわけです。
13000円台は調整の下げだ、割安だ、まだまだ上がるはずだと。

そんな矢先に先日発売になった株本、
「39連勝! 「相場の福の神」が教えるザクザク株投資術」藤本誠之著が届いた。
縁あってちょっとこの本のお手伝いさせていただいたのだが、
この本の中で一番ぐさっと刺さった教えは「落ちるナイフはつかむな」という話だ。

すなわち、
「株価が一番高くなったところから、少し安くなったところで買うパターン」。
これが多くの人が失敗する典型だというのだ。
ああ、まさにこれだ!と思った。

もちろんこの先、相場がどうなるかわからない。
上がるかもしれないし、下がるかもしれない。
ただ下がり続けているタイミングはかなり危険だ。

著者の藤本さんとはもう7年も前に、
当時藤本さんがマネックス証券にいた際、
私が編集担当していた隔月誌に連載コラムをお願いしていた。
初心者にありがちな株式投資の失敗とか、
株はこんな風に動くことが多いといった法則をわかりやすく説明してくれた。

そんな藤本さんとフェイスブックでつながっていて、
たまたま今年に入って、何年かぶりにお会いし、食事をした。
その同じタイミングで、今回の藤本さん本の出版社の編集者から、
「ある株本の手伝いをしてほしい」と連絡があって、
その本の著者を見てびっくりした。
「藤本さん!知ってますよ!というか明日、食事します」

これだけ株式市場が浮かれていると、
ついつい株を安易にやってみようと思いがち。
ただもし株に興味があるなら、
ぜひこの藤本さん本を読んでからの方がいい。

この本には株式投資初心者にわかりやすく、
こんな風に株は値動きするといったことが書かれているので、
やってしまいがちな初心者ならではの投資の失敗をかなり避けられるはず。

難しいテクニカルなチャート分析とかはほとんどなく、
こんな風なことが起きるとこんな風に株価が動くみたいな、
法則のような教えが74ある。

「落ちるナイフをつかむな」もその1つだけど、
投資初心者のためになることが書かれているので、
株にもし興味があるなら、一度これを読んだ上で、
やるかやらないのか、やるならどんなタイミングでどんな銘柄がいいのか、
参考にするといいと思います。

しかし縁って不思議。
まさか藤本さんと食事する前日に、
藤本さん本の編集者から藤本さんの本の話がくるなんて。

ちなみにこの編集者と知り合ったきっかけは私のブログ記事。
ほんとブログってすごいです。
見ている人は見ていて、思わぬところで仕事につながったりする。
ブログを書くことでどうやって仕事につなげるかといった話は、
6/15にサンクチュアリ出版でしたいと思います。

「39連勝! 「相場の福の神」が教えるザクザク株投資術」藤本誠之著

・もう1冊、株をする前に読んでおいた方がいい本「「株式投資は儲からない」は本当か?」

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by kasakoblog | 2013-06-03 21:16

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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