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謝罪しろ!辞任しろ!のバカ騒ぎ

何か失言があったりすると、マスコミが扇動して、
国民が大合唱するのが「謝罪しろ!」「辞任しろ!」のバカ騒ぎ。
でも謝罪すればそれでいいのか。辞任すればそれでいいのか。
いつも疑問に思う。

例えば謝罪しろ!騒ぎ。
ずる賢い人ほどすぐ謝罪しますよね。
だってその方がトクだもん。
ぜんぜん謝る気もなく、今後の態度も改める気もないのに、
「とりあえず謝っておけばいい。それで世論もマスコミも静かになる」と、
割り切って対応するのが一番ラクだから。

もちろん謝罪はうまくやらないと、そういうのって態度でばれちゃう。
こいつ、絶対に本心で謝ってないよねって。
でもとりあえず謝罪すればそれで済んじゃう。
さらに土下座とか坊主なんかにするとより効果的だ。
なんかおかしくない?と思う。

思うんだけど、本心で謝罪する気がないなら、
むしろ開き直って堂々と意見を主張すればいいんです。
だって自分が悪いとまったく思っていないのに、
形ばかり謝って、内心ではぜんぜん謝ってないって、そっちの方が問題でしょう。
簡単に謝罪することで責任逃れをさせてしまうのはいい方法とは思えない。

そういえば昔、会社で同僚と仕事の進め方でもめたことがあった時、
仲裁しようと間に入った同僚に、
「いいから、とにかくおまえが謝れ!」って言われて、ものすごく違和感を覚えた。
「何を謝るの?自分は悪いことしてないし、謝る気もまったくないのに、
表面上、謝らせて、何の問題解決になるの?」と反論したことがある。
彼にしてみれば、とりあえず謝らせて、
まるで問題がなかったようにうやむやにさせることが一番だと思ったのだろうが、
はっきりいって何の問題解決にもならない。
でもそういうのってものすごいある。
いいから謝れ。それでいいんだと。

辞任も同じ。
とにかく何か失言や不祥事があったら辞めろ辞めろの大合唱。
で、この人が辞めて問題は解決するんですかね?
辞任してたらふく退職金なんかもらって、
「ああ、これで何もしなくて済む!」なんてことで許していいのだろうか。

立場を利用して悪いことしていたなら辞めさせるのが第一なんだろうけど、
そうでないなら無給にして問題解決のために、
血眼になって働くことが本当の意味での「謝罪」なんじゃないかと。

もちろんその能力がない人なら辞めてもらうしかないんだろうけど、
失言大臣とかもそうだけど、とりあえずその場でさっと辞任し、
問題逃れ、責任逃れをした挙句、気づいたらまた違う大臣になってたとか、
私たちはさんざん見てきた。

組織の幹部とかもそうですよね。
とりあえず辞任してさっさと責任逃れして、
気づいたら他の天下り法人の幹部になっていて、
また公金ネコババしているとか。
辞任させてむしろトクさせてるじゃないですか。

いろんな人の失言が取り上げられたり、
いろんな組織の不祥事が取り上げられたりするけど、
結局、その場限りの謝罪、その場限りの辞任で済ませちゃうから、
何度も似たような問題が起きるんじゃないか。

謝罪といいながら、謝罪じゃなくて言い訳ばかり書いた人とか、
謝る気ないんだったらはっきり自分の意見いえばいいのにという人とか、
日本人にはやたら強いのに、なぜか外国人にはへらへらしちゃった人とか、
まともに反論できないからその場から逃げちゃった人とか、
謝っているわりに知らぬ存ぜずで通そうとしている人とか、
最近でもいろいろいますよね。

悪いことなら罰すればいいわけだし、
悪いと思っていないならとことん本音を言ってもらわないと、
何の問題の解決にもならないし、
辞任する前にちゃんと後処理していく方が大事なんじゃないか。

「謝罪しろ」「辞任しろ」の大合唱は下手をすると、
問題はうやむやにされ、何が悪かったのかもよくわからないまま、
責任をとらせるべき人をラクにさせるだけで終わってしまいかねないと思う。


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by kasakoblog | 2013-06-17 19:53

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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