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父親詮索するなとか出産について他人が言うなとか正論すぎる非現実論

父親詮索するなとか、出産について他人がどうのこうの言うなとか、
正論だけど、なんか違和感を覚える。
きれいごとはかっこいいけど、どうなんだろう?
現実には詮索したいと思う人がいっぱいいるだろうし、
他人の出産についてああだこうだいう人は、残念ながら世の中いっぱいいる。

フィギュアスケートの安藤美姫選手が突如、出産したことをテレビで告白。
しかも父親の名前を明かさなかったことで、
執拗な取材や誹謗中傷コメントが相次いでいる件について、
まるで正義の味方のごとく「そんなことするな!」と正論を言う人が多いんだけど、
正直、現実離れしている感じが否めない。

衝撃の出産だけ告白して、父親は言えませんなんて言ったら、
別にミキティを批判するつもりなんかなくても、
「父親は誰なの?」って多くの人は思うんじゃないのか。

私は浅田真央選手よりミキティが100倍好きなぐらい個人的にタイプだし、
「出産なんかしたらスポーツの世界では活躍できない」とかいう、
頭の固い前近代的な価値観にとらわれた連中をぎゃふんと言わせて、
五輪で活躍できることを見せつけてほしいと心から願っているんだけど、
衝撃・出産告白、しかも父親いわずというニュースを見て、
「あちゃー、またやっちゃった、ミキティ・・・」と思った。
なんでまたわざわざ茨の道をあえて選ぶのかと・・・。

父親を隠せば、そこにメディアが食いつくに決まってるじゃん。
以前にコーチとの恋愛沙汰も報じられたこともあったわけだし、
その後の別の恋人報道もあったわけだから、
余計に「どっちなのか?」と報道が過熱することは目に見えている。
もしくはそのどっちでもないのかとか。
隠せば隠すほど余計に興味をひいちゃう。

むしろ自ら父親隠して出産だけ告白したことで、
「さあメディアのみなさん、おもしろいネタを提供しましたよ!」と、
絶好のメディアの餌食になることを名乗り出てしまったようなものだ。

週刊文春のあり得ないアンケートが批判されるのが当然のように、
こういう告白をしたら、メディアがどう動くかぐらい、想像できなかったのだろうか。
まさかメディアが父親を詮索せず、
「おめでとう!シングルマザーの五輪挑戦!」なんて、
美談に仕立て上げるなんて思っていたとしたら、
メディアの卑劣さや国民のゴシップ好きに対する認識が甘すぎるのではないか。
しかも事実を隠せば、本人でないところにも迷惑がかかる。
関係者に批判が飛び火しかねない。

いや、出産していた事実を隠していたのに、
週刊誌にスッパ抜かれて騒ぎになったというなら、
「隠していたことを暴き立てるな!」というのは当然だと思うけど、
自ら告白しちゃったわけでしょう。しかも全国放送のテレビで。
そりゃ、炎上の種を自分でまいちゃったみたいなものでしょう。

それに「父親詮索するな」とか、
「出産について他人が言うな」とかいうけど、
別に安藤選手に限った話ではなく、我々の普段の生活の中でも、
そういった話題があれば詮索や批判が横行しているのではないか。

知人や子供を産んで「おめでとう」といったとしても、
「あれ、結婚いつしたの?」とか「旦那さんはどんな人?」って、
普通に聞くだろうし、そこで「言わない」なんて言おうものなら、
よほどの仲のいい友達でない限り、
その人に対する根も葉もない噂や陰口は瞬く間に広がるのではないか。

私の知り合いには、妻子ある男性の子供を産んで、
シングルマザーとしてがんばっている人がいるけど、
そういうことを隠し立てせず、あっさり言うから、
「そうなんだ、がんばってね」と思うけど、
父親について隠されたら「誰が相手なんだろう?」って、
相手に言わないにしても詮索する気持ちはわいてきてしまう。
「もしかしてあの友達かな」とか。
そうした詮索が本人がいない共通の知人で集まった時に話題になり、
いろんな尾ひれがついた話が展開してしまう。
人間の心理ってそんなもんじゃないんですかね。
そんな詮索する気持ちがわかない賢人が世の中にどのぐらいいるんですかね。

結婚や出産については、親や親せきがあれこれ文句を言ってくることも非常に多い。
別にあんたが結婚するわけじゃないのに、「そんな人、やめておきなさい」とか、
「あの人、こんな変な人と結婚しちゃったみたいよ」とか、文句を言われる絶好のネタだ。

結婚しなければ「ろくでなし」と思われ、出産しなければ「ろくでなし」と思われる。
「早く結婚しなさい!」「ちゃんとしたパートナー見つけなさい!」
「早く子供を産みなさい!」という圧力は世の中一般に根強くあるし、
結婚しても、パートナーについて文句や批判をされ、
出産しようが、ああだこうだと文句や批判をされる。
それは悲しいかな、安藤選手の騒動に限った話じゃなく、一般社会だってよくあること。
ましてやそれが多くの日本人がほとんど名前を知っており、
しかも父親言わず、まさかの驚きの出産ともなれば、
良くも悪くも関心をひいてしまうのは当然ではないか。

別に有名人に限った話ではなく、こういう話題って、
隠せば隠すほど、デマや憶測が広がったり、
いわれなき誹謗中傷が広まったり、陰口たたかれたりする。

ならば、
1:詮索されるのを覚悟の上で父親は言えないと言う
2:変な詮索をされないために真実を自ら言ってしまう
3:隠し通す
かにしなければ、この世の中が聖人君主だらけでなければ、
こういう騒動に発展してしまうのは避けられないのではないか。

安藤選手はその中で「1」を選んだわけだから、
批判があるのは承知の上で、
ぜひ批判している人たちをぎゃふんといわせるためにも、
結果で答えてほしいと個人的には思っている。
出産しても五輪で活躍できること。
父親がどうであろうが幸せなママさんとしても活躍することを願っている。

もちろん行き過ぎた取材やネットであろうと誹謗中傷に対しては、
法的措置をとった方がいい。
バカは痛い目にあわない限り増長するから。

ただ気になるのは、こういう騒動をきっかけに、
後先何も考えず、性欲にまかせて避妊もせずに、子供ができちゃったけど、
結婚はできないけど産んじゃいますという人が増えること。
なんかそれがかっこいいみたいな変な勘違いされないかが心配。

安藤選手のように経済力なり周囲のサポートなりで、
シングルマザーでも仕事や競技と両立しながら、
育児もきちんとできる人なら何の問題もないけど、
世の中、決してそういう人ばかりではない。
そういう人が安易に産んだら大変。
育児には現実問題、金もかかるし手間もかかるわけで、
授かったから産んじゃいますという「美談」だけで育てるのは、かなり大変。
だからこそ時々、子供への虐待とかの問題に発展しかねないわけだし。
性教育は考え直した方がいいかもしれない。

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by kasakoblog | 2013-07-07 00:20 | マスコミ

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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