あなたが生きているのは誰かが育ててくれたから~子どもが生まれて1年
2013年 08月 05日

長年の不妊治療の末、妊娠がわかり、喜びに打ち震えた。
しかしまさかの死産。
絶望のどん底に叩きのめされた。
2年前。
再び妊娠したことがわかり、今度こそという思いがあったが、流産。
もう無理かと思い、あきらめかけていた。
1年半前。
再び妊娠がわかったが、過去2度の絶望を味わっただけに、
無事に生まれてくるまで、喜ぶことができなかった。
むしろもう一度、何か悪いことが起きたらどうしようと、
そればかり心配で、気が気ではなかった。
だから誰にも言えなかった。
1年前。
無事に子供が生まれた。
そして1歳になった。
1年前に会社を辞めたおかげで、
子どもといれる時間が長くとれるのはうれしい。
でも子どもが生まれて思うのは、人間ってなんて成長が遅くて、
育てるのが大変な生き物なんだということ。
1年たっても、一人で立つこともできない。
言葉をしゃべることもできない。
自分で食べるものを用意することだってもちろんできない。
誰か大人がいなければ、一人で生きていくことはできない。
そう思うと、今、大人として生きている人たちは、
一人では生きていけない乳幼児の期間、
誰かが育ててくれたおかげで今の人生が存在しているわけだ。
親離れできないのか、親の文句を言い続けている人とかもいるけど、
くそったれな親でも本当にくそったれだったら、
今のあなたは存在していないはずだ。
とっくに死んでいるだろう。
もちろんクソみたいな親は世の中にごまんといる。
育ててくれたことを親に感謝しろという考え方は、私はあまり好きではない。
子どもを育てるのは親の義務であり、
育児放棄したり暴力振るったりする親は、地獄の底に落ちろと思う。
だいたい歩きながらスマホをいじるような、
幼児化した無能な大人がいるから、
子どもがネット依存になったりして不幸になるのだ。
親がバカすぎる。
子どもは親を選べない。
でも今、生きているなら、感謝する必要はなくても、
誰かが育ててくれたからこそ今があるということは忘れてはならない。
過去がどうであれ、親がどうであれ、生まれた環境がどうであれ、
今、生きているという幸運に恵まれているなら、
ぐちぐち文句ばっか言っていないで、
いつまでも親のせいにしたり親に依存せず、
いつ死ぬかもわからない有限の人生を、目一杯、楽しめばいいじゃないか。
結果、自分が楽しんでいるから人も楽しませることができる人生にした方がいい。
ネガティブなオーラを振りまいたところで、誰も幸せにはならない。
人生つまらないことやっている暇なんかない。
他人に文句言っている暇なんかない。
自分が楽しいと思うことで、
自分の時間割の大半を埋めれるよう、努力すればいい。
いつ大地震や大津波、豪雨、竜巻、火山噴火、戦争、テロが起きても、
おかしくはない時代。
やりたいことを先延ばしにする人生ではなく、
やりたいことをどんどんしていける人生にした方がいい。
年金が不安?老後が不安?
バカいっちゃいけない。
老後まで生きれる保証がどこにあるのか?
明日、戦争や大地震が起きて死ぬかもわからない。
ないかもしれない数十年先の未来を考えるより、
今日や明日を楽しく生きることを考えた方がいい。
そんな人生に自分もしていきたい。
・「好きを仕事にするブログ術」講演DVD販売中
http://kasakoblog.exblog.jp/20700792/
・9/22(日)奈良県文化会館で写真教室実施(先着15名!)
http://kokucheese.com/event/index/102600/
Amazonで買い物する際、下記よりお願いできればありがたいです。
・Amazon
(有料メルマガに頼らない私の方法 http://kasakoblog.exblog.jp/18718552/)
かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld
かさこフェイスブック(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
http://www.facebook.com/kasakotaka