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プレゼント、年賀状、大掃除で失敗しないための秘訣

年末の3連休はいかがお過ごしでしょうか?
クリスマス前なのでプレゼントを買いにいくとか、
連休の時間のあるうちに、年賀状作りや大掃除をしようとか、
そんな人もいるのではないかと思い、
もうすでに手遅れの方もいるかもしれないけれど、
私が考える、プレゼント、年賀状、大掃除の失敗例を紹介したい。

1:プレゼント
贈り物ってほんと難しい。
ただ失敗のパターンって決まっている。
その1つが、相手が欲しいものではなく、自分が欲しい物を買ってしまうことだ。

「前々からこれ欲しかったんだよな。
(私がこれだけ欲しいんだから)きっと相手も喜ぶはず」
「前々からこれ食べてみたかったんだけど、
高くて手を出せなかったけど、プレゼントだから奮発して買おう!」
みたいに自分が欲しい物を選ぶと、だいたい失敗する。
なぜなら自分が欲しいものであって、相手が欲しいものじゃないから。

みんないい人だからきっと困った顔をなんとか隠し、
苦笑いしながら「ありがとう」といいつつ、家に帰って、
欲しくもないけど、気持ちがこもったプレゼントに困惑しているに違いない。

自分が欲しいものではない。
でも気持ちがこもったもの。
しかも高価だ。
だから捨てるのはもったいない。
どうしよう。仕方がないからどっかにしまっておくか。

こうして、もらった側に後ろめたさの感情を抱かせながら、
家にいらないものを増やすお荷物として、
二度と日の目をみることもなく、しまわれてしまう。

みやげ物なんかもこのパターンが多い。
自分が欲しい基準で選んでしまう。
でも相手にとっては不要、趣味にあわない、仕方がなく使う/食べる、
みたいなことが往々にして起きる。

ぜひプレゼントの際は気を付けたい。
自己満足のプレゼントは相手に心の負担を押しつけるだけ。
プレゼントとは相手を喜ばすためにあげるもの。
相手が欲しい物をあげたい。

2:年賀状
もらってつまらない年賀状ってどんなのだろう?
パターン化された絵柄で、ありきたりの挨拶が印刷され、
一言も相手に対する手書きのコメントがない。
これ最悪。
とりあえず出したという義務感だけ果たしました、
みたいなのを宣言しているのに等しい。
っていうか紙のムダ。郵送のムダ。金のムダ。
そんなんならメールでいいんじゃねっていうか、
送らなくてもいいんじゃねっていうか、
せっかく送るなら少しは工夫しろよ!とか思うわけです。

時間がない、面倒なら、絵柄がありきたりのパターンでも、
一人一人に手書きのコメントを一言でいいから書く。
これで相手への印象は随分変わる。

できればありきたりの干支の絵柄なんか、なんもおもしろくないから、
相手に近況を伝える手段として、
1年間、こんなことがありました的なことをお知らせする内容にしてもいいし、
年賀状を手に取った時にはっとするような、
おもしろい絵柄にするとか、美しい写真にするとか、少しは工夫したい。

あとありがちなのは子供だけの写真。
自分の子供がかわいいっていうのはわかるけど、
家族や親せきなら「ああ、大きくなったね!」って喜んでくれる人も多いだろうけど、
一度も子供に会ったことがない知人・友人に送っても、
正直、微妙に思う人も多いんじゃないか。

笑わせてくれるようなおもしろい写真ならいいかもしれないけど、
運動会の写真とか送られても知らないから!

せめて家族みんなで写った写真。
多分、多くの人は子供の写真なんかより、
旦那さんや奥さんの写真を見たいと思っている人は多いはず。
「へえ、こんな奥さん(旦那さん)なんだ!」とか思うだろうけど、
子供の写真見てもそれほどの驚きはない。

子供だけの写真っていうのはできれば親戚連中にとどめて、
知人・友人は避けた方がいいんじゃないか。
赤ちゃんの写真だけ送られても、みんな同じにしか見えないし。

3:大掃除
大掃除で勘違いしているのは、100円ショップとかホームセンターとかいって、
新しい収納用具を買って来たりして、
物を捨てることなく、収納する場所を入れ替えたり、
収納する用具を変えたりすることで、掃除した気になっている人。

これ、単なる時間のムダ。
何の問題の解決にもなっていない。
まずは物を減らさなければ、つまりどんどん捨てなければ掃除にはならない。

いや大金持ちで家が広くていくらでも物を置けるスペースがあるっていうなら、
物を捨てる必要はないけど、多くの人はそうではないはず。
限られた家のスペースで、でも物を捨てないと、
どんどん物が増え、生活スペースを圧迫する。

収納術に長けていることが片づけではない。
まず物を捨てないと。
家にはたくさん、まったく使っていない物がそこら中に放置されているはず。
でもなぜ捨てられないのか。
「もったいない」
「いつか使うかも」
「もらいものだから」

こういう言い訳が出るものはすべていらない。
もったいないって、使っていないのに、家に置いてあって、
生活のスペースをジャマしていることの方がもったいないんだから、
使ってないものは捨てるべし。

「いつか使うかも」って使う時に買えばいい。
「いつか」なんてまずこないし、必要になった時に限って、
こうした物が存在していることを忘れている人がほとんど。
「今使うもの」だけあれば十分。
もしくはクリスマスツリーみたいに「1年後の12月に使う」みたいに、
はっきり使う時が決まっているものだけあれば十分。

あとやっかいなのは「もらいものだから」。
自分はいりもしないのに、相手の押し付けで、
いらない物をもらってしまった。
でももったいないからずっと放置。
もらいものだから捨てるに捨てれず、
ずっと家のスペースをジャマする存在になっている。

こういうものも断固として捨てるべき。
だっていらないんだから。

このような場合に最悪なのは「もったいないから誰かにあげよう」と、
誰かに物を押し付けること。
まず間違いなく、いらないものを押し付けあい、
もらいものだから捨てれなくなる負の連鎖に陥る。

相手が欲しいというなら別だけど、
自分が捨てる罪悪感から逃れたいために、
誰かに物を押し付けるというのは最悪だ。

うちの親がよくやる。
時々ダンボール箱で大量に物を送ってくる。
何かと思ったら贈答品ばかり。
しかもしょぼいものばかり。
なぜかというと、役に立ついいものは送らず、
これいらないという物だけを送ってくるからだ。

私は容赦なく捨てるけど、送りつけられたものを捨てれない人もいるので、
相手が欲しいかどうか確認した上で送るようにしたい。

・・・・
さてみなさん、いかがでしたでしょうか。
よい年を過ごすためにも、プレゼント、年賀状、大掃除には気を付けたい。

ちなみに会社での大掃除をしたいなら、
トヨタの片づけ」を読むと、捨てるものがはっきりわかる。
家での大掃除なら「人生がときめく片づけの魔法」を読みたい。

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by kasakoblog | 2013-12-21 23:30 | 生き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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