「笑っていいとも」の人気の秘訣に学ぶブログ術
2014年 04月 01日
多くの人にとって思い出のある番組だと思うのだが、
この番組を毎日欠かさずずっと見ていた人はそんなに多くないはず。
でも「笑っていいとも」は平日昼間に必ずやっている。
その安心感から、ふと昼間にテレビを見れる環境にあると、
「そういえば、笑っていいともの時間」と思い出し、思わず見てしまう。
この番組が多くの人に愛され、長寿かつ人気であったのは、
平日昼間、毎日欠かさずやっているという安心感が最大の理由ではないか。
これはブログにもまったく同じことがいえる。
ブログで重要なこと。
それは1にも2にも定期的に更新していること。
大げさにいえば、内容なんかよりも更新しているかが重要だ。
たまに休んでしまったり、時々、更新が止まってしまうブログは、
それを訪問者が見た時点で、ほぼ二度と見に来なくなる。
「ああ、やめっちゃったのかな」「ああ、更新してないんだな」と。
「笑っていいとも」が平日の昼間にテレビをつければ必ずやっているように、
ふとした瞬間、「あの人のブログどうなっているかな?」と見た時に、
ちゃんと毎日営業していること。
これがものすごく大事だ。
1日に何度も更新するのはかえって読者が見づらいこともあるが、
2日に1度とか3日に1度とかではなく、理想は毎日1回更新を続けることが重要だ。
訪問者が毎日見に来なくても、何かのきっかけで思い出してくれた時に、
「あのブログは毎日更新している」と安心感があれば、また戻ってきてくれる。
それをきっかけに「なんかおもしろいからまた毎日見てみようかな」
と読者になってくれる可能性もある。
「いいとも」と同じで、見る側の気分によって、
毎日見たい時とか、このコーナーだけは見たいとか、
この曜日やこのコーナーははずれだとか、別に見なくてもいいやと思う時もある。
でも番組=ブログは毎日やっている。
だから一度ブログのことを知ってもらった人に見てもらいやすい。
最近よくないなと思うのは、なんでもかんでも短期的に成果を出そうとすること。
そういうのってほとんどまがいものだから。
すぐに稼げるとか、すぐに儲かるとか。
いやすぐに稼げたとしても長続きしない。
新しく立ち上げたものは普通すぐには結果は出ない。
にもかかわらず数か月ぐらいで「もうダメだ」なんてあきらめちゃうから、
結局、何も身にならないまま終わってしまう。
1年、2年、3年と継続して活動していく。
継続することによってファンも増え、中身も洗練され、
テーマも見えてきて、文章も慣れてきて、発信したことによる成果が表れてくる。
私はネット上でほぼ毎日記事を更新して、丸14年が過ぎた。
1年目なんて知人がほとんどで、アクセス数も1日に10とか20とか。
今みたいにSNSみたいな便利なツールはないし、スマホもなかった時代だから、
アクセス数が急増することなんかなく、何かの反応があることも少なく、
毎日更新しても何かの成果につながることはなかった。
でも続けていったおかげで、それがきっかけで本を出せたり、仕事をもらったり、
おもしろい人に出会えたり、いろんなイベントをしたりすることができた。
訪問者が毎日来ようが来まいが、一時離れてしまおうが、
自分自身が楽しいこと、気になったことを、毎日発信し続けていれば、
「笑っていいとも」のように平日昼間に放送し続ければ、
「そういえば今どんなことしてるのかな」とブログにまた訪れてくれる。
「うちは毎日営業してまっせ!いつでも気が向いた時に来てください!」
って雨の日も風の日も客が少ない日も営業(更新)を続けること。
それが安心感につながり、リピーターやファンが増え、
結果、自分にとって様々なプラスの成果が現れる。
何事も継続は力なり。
新年度を迎え、ブログで毎日情報発信を、最低でも1年ぐらい続けてみたらどうか?
1年続けられたら、きっと何かが変わるはず。
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