ブログを書くコツ:その日の体験はその日のうちに書け!
2014年 04月 17日
心を揺さぶられる体験をすると、いいことであろうと、悪いことであろうと、
誰かに伝えたいと多くの人が思うわけです。
そういう体験をしたら、なるべく早いうちに、できればその日のうちに、
ブログなりSNSなり日記なりに書いておいた方がいい。
なぜなら1日過ぎると記憶や感動が薄れるからだ。
人は忘れやすい生き物。
特に大人になればなるほど、日常は瞬く間に過ぎ去っていく。
例えば、その日においしかった料理を食べて、ブログにアップしよう!と思っても、
1日過ぎてしまえば、その感動は日常に上書きされ、
忙しさに流されて、人に伝えるモチベーションが下がってしまい、
結果として、誰に紹介するでもなく、一生お蔵入りのネタとなってしまう。
セミナーとか読書とか映画なんかもそう。
セミナーを聞いた直後にこんな言葉が参考になったとか、
本を読んですぐ、この部分の内容がよかったとか、
映画を見た直後に、こんなことを考えたなど、
インプットしたらすぐにアウトプットしないと、どんどん記憶は薄れていく。
私のようにライターとして書くことを本職にしている人間でもそう。
できるだけ取材したら早めに書く。
完全な原稿でなくても、下書き程度でもいいからまずざっと書いておく。
そうしないとまた次の日になればまた新たな取材があり、
どんどん記憶は「上書き」されていき、古い出来事を思い起こして書くのが面倒になる。
後日書こうとすると、聞いた直後の感動が薄れているから書くモチベーションが下がるし、
結果としていい原稿になりにくいし、書くのに時間はかかるし、
筆に勢いがなくなるし、ろくなことはない。
ちなみに私は取材仕事で基本的にテープレコーダーを使わない。
クライアントの要望や保険的な意味合いで録音することはあるが、
原稿を書く際、テープレコーダーを聞き返すことは99.9%ない。
ライターになってから14年がたつが、録音を聞き返して書くなんて、
そんなバカなことをすることはまずない。
これは私に限った話ではなく、できるライターならほとんどがそう。
できないライターほどテープを何度も聞き返す。
一字一句その人のコメントを書かなければならないような性質の記事なら、
レコーダーを聞き返す必要はあるが、それならライターはいらない。
テープ起こしする人がいればいいだけの話だし、動画で撮影してそのまま流せばいい。
ライターはいらない。
ちなみに私は聞いた話をノートにメモをとるのだが、自分で言うのもなんだけど、まあひどい落書き。
はっきりいって自分でも書いたメモが読めないこともある。
でもそんな状態で1時間とか1時間半話を聞いて、
1000字にまとめるとか2000字にまとめるとか3000字にまとめるとか、
文章を書くことができる。
なぜなら記憶が薄れないうちに早めに原稿を書くからだ。
一番いいのは取材後すぐに書く。
落書きといえどキーワードが書かれたノートを頼りにしていけば、聞いた話を頭の中で再現できる。
もちろんすべての話を記憶しているわけではない。
話を聞いている中で「この話は使えない」
「この話はつまらない」と思っているものはスルーしている。
「これはおもしろい!」と思ったものだけを書くし、取材後ならそうした記憶が残っているから、
ノートが読めなくてもすらすら書ける。
取材後すぐにざっと下書きのつもりで書いた後、
しばらく時間をおいて原稿を見返して整えていけば、
わりとあっという間に文章ができあがる。
だから取材後に他の打ち合わせや別の取材があったりなんかして、
取材後すぐに書けないものほど書くのに苦戦する。
だからみなさんもその日の体験や感動はすぐさま書いておいた方がよい。
そしたらブログの更新ネタにもそう困らないだろう。
後で完璧に書こうなんて思うのが間違い。
そんなこと考えてたら一生書けないから。
人生に後でなんて時間はないし、ブログで大事なのは更新頻度。
完璧を目指していろいろ調べなきゃと思って書けずにお蔵入りになるよりは、
自分が思ったことをさっと書いて更新した方がはるかにいい。
人は忘れやすい生き物。
感動した体験の記憶をできるだけ早く記録に変える習慣をつけておけば、
文章にリズム感が出て、心を揺さぶられた体験が伝わりやすくなり、
その記録が自分や他の人にとって参考になる貴重な情報になる。
記憶より記録。
過去の記録は未来の道しるべとなり、自分の資産になる。
アウトプットのツールとしてブログは万人に見れるし、
検索に引っかかりやすいので私はブログを勧めています。
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