フリーの“売込み”「やったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」
2014年 06月 03日

私のセルフマガジン「かさこマガジン」を見た取引先の制作会社の方が、
フリーランスのライターとして独立した後、自分のセルフマガジンを制作し、私に送ってくれた。
会社が頼りない時代。
個人で生き抜くために必要な最大の武器がセルフマガジンだ。
ライターの大島悠さんという方なのですが、ブログにこんなことを書いている。
フリーの“売込み”「やったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」
「やったほうがいいこと」
・その1 : WEBとパンフレットをつくった
・その2 : 料金表をつくった
「やらないほうがいいこと」
・その3 : 電話とメールを一切しなかった
引用元:http://magazine-yu.com/?p=1072
まさに私も同感!
まずWeb。
※下記「」の部分は大島さんのブログからの引用
「ライターは特になんですけど、現状、
個人のWEBサイトを持っている人がほとんどいないんですよね」
「新規参入2年目の私のサイトでも、
お客様が検索でたどり着いてお問い合わせとかもらえたりするんです」
クリエイターは仕事ないとか嘆く前にちゃんとしたホームページ作れっていうの。
私もホームページ経由で多数の仕事をいただいている。
そしてパンフレットことセルフマガジン。
「パンフレットは、折に触れてしつこく書いている「しごと冊子」のことです。
これも、なかなかの効果を発揮してます。
名刺にプラスするだけで、全然印象が変わるみたいですね。
DMとして送っても、読んでいただける率がすごく高い気がします」
私の「かさこマガジン」も読者に配るだけでなく、
取引先となりそうな制作会社、出版社、広告代理店、デザイン会社、印刷会社などに、
DMとして郵送し、そこからかなり新規の仕事を獲得している。
大島さんは制作会社にいた立場から非常におもしろいことを書いている。
「3年前まで私も制作会社のディレクターとして、
フリーのカメラマンさんやイラストレーターさんの売込みを受ける立場にいました。
けっこう、日中電話がかかってくることが多いんですよね。
「フリーでやってます。一度お話させてもらえませんか?」と」
「「いや、今忙しいんだけど!!」ってなるわけですよ(苦笑)ほぼ100%。
制作会社のディレクターさんなど、フリーに発注する立場の人って
大体日々忙しく働いていると思った方がいいと思います。
それに、いきなり「はじめまして」で「会いたい」と言われても、
その人の経歴も、どんなことができる人なのかもわかりませんから、
当然こちらからの返答は、
「じゃあ、経歴と作品集を送ってください」ってなります。
このひと手間、どう考えても余計なんですよね・・・。
先に作品集とか送ってくれていれば、
必要なときにこちらから連絡する場合もあるのに。もったいないです」
まさにここに書かれていることに尽きる。
今時、電話営業ははっきりいって迷惑。
だからセルフマガジンを制作して、営業ツールとしてDMで送るんです。
もちろんDMだから捨てられてしまう可能性もあるけど、
電話営業の非効率さに比べたらはるかにいい。
ホームページを作る。セルフマガジンを作る。
こうした当たり前のことをちゃんとできるかどうかで、
フリーランスとして仕事を得られるかどうかが決まってくるのだと思う。
大島さんが書いているように、
「「WEBライター」で検索してみてもらえるとわかるのですが、
最近はクラウドソーシングなどを中心に
“1記事100円で50本”みたいな初心者の内職的な仕事が蔓延しています」
みたいな、クラウドソーシングという名の、
社畜ならぬ家畜労働が横行しているわけだが、
そんな信じがたいギャラの仕事にしがみつくのではなく、
無料でブログに記事を書き、ホームページとセルフマガジン作って営業した方が、
数倍、数十倍もの仕事とれるから。
仕事を獲得するならセルフマガジンを。
<お知らせ>
・セルフマガジン「かさこマガジン」無料配布!
かさこマガジン希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
kasakotaka@hotmail.comまでメールください。
かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld
かさこフェイスブック(お気軽にフォローどうぞ)
http://www.facebook.com/kasakotaka
・Amazonで買い物する際、下記よりお願いできればありがたいです。
Amazon