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100点めざして締切日に出す前に50点でいいから途中経過を報告することの大切さ

「10日までに企画書を提出せよ」みたいなお題があった時に、
完璧なものを出してやろうと思い、
一人でああでもない、こうでもないと悩んだ結果、
締切ギリギリになって提出したものの、
上司から「なんじゃこりゃ?!」「修正したいけどもう時間がない!」
「事前に相談してくれれば」みたいなことって意外と多いんじゃないか。

もちろん上司の側が、途中経過をきちんとチェックしたり、
締切日に余裕を設けたりすることも必要だが、
仕事を頼まれた方もできれば自らコミュニケーションをとり、
途中経過を報告した方が、結果としていいものができる。

「好きを仕事にする大人塾」=かさこ塾では毎週、塾生に宿題を出す。
宿題を次の週の講義で発表してもらうのだが、
その前に一度、私に見せてくれれば、
「これはこうした方がいい」「こっちの方向性は違う」とアドバイスすることができ、
課題提出時によりブラシュアップしたものが出せる。

何人かの塾生はある程度、課題ができた段階で、
私にメールで打診し、この方向性でよいのか、
現段階で不要なものはどこか、足りないものはどこか、
私にアドバイスを求めてきた。
締切より2~3日前にそうした形で打診してくれた人は、
そこで方向性の修正やアドバイスができるので、
結果、課題提出時にはよりいいものにできあがっている傾向が強かった。

一方、ギリギリになるまで一人で悩んでしまい、
締切間近にならないと手を付けられない人の場合は、
私からアドバイスする時間がないため、
課題発表になって「ああ、ここもっとこうすればよかったのに!」
というのが結構あったりもした。

もちろんみんな忙しく、土日にならないと手を付けられない人もいるので、
1週間後の課題発表時に間に合えばそれでよく、
そこで私なり塾生がフォードバックなりアドバイスをすればそれでよいし、
それが、かさこ塾の目的でもある。
そこで「恥」をかいても、悪い点が見つかれば、
修正して、世にアピールすればいいのだから。

でももし事前に50点の状態でもいいから、途中経過を報告してくれたらと思った。
もちろん私自身が、塾生に「50点でもいいから課題発表の前に途中経過を報告して!」
ともっとしつこく言えばよかったと反省したりもしている。

もちろん、途中経過だからといって、
自分であんまり考えないものを提出されたり、
調べればわかるようなことを聞かれると困るけど、
でも早めに相談してくれた方が間違いはない。

つい先日、上場企業の中間管理職になったばかりの人に取材したのだが、
同じようなことを言っていた。
「今まで自分は100点満点のものを出そうと、締切ギリギリに出す傾向が強かった。
でも部下を持って、はじめて気づきました。
ギリギリに出されるより、30点のできでも50点のできでもいいから、
途中途中で経過を報告してくれた方が上司としてはどれだけラクかと」

ただ途中経過を報告してもらうには、そうしやすい環境作りが必須だ。
1つは報告される側のフィードバックが早いこと。
「かさこさんはメールのレスが早いから、
途中経過を報告した後、修正できる時間があるから助かる」
といったような感想を何人もの塾生からいただいた。

もしレスが遅いと、報告したくなくなってしまう。
なぜならそこで作業が止まってしまうから。
だから途中経過の報告を求めるなら、
すぐにアドバイスを返してあげなくてはならない。

もう1つは50点でも怒らないことだ。
出す側からすれば「こんな状態で出すのはまずいのではないか」
「怒られるのではないか」という不安があるから、
一人でため込んで完璧に仕上げようとギリギリまで粘ってしまう。
でも不完全でもいいし、迷っていることがあるのなら、
早めに相談してしまった方がいい。
そこでその状態でも怒らないという信頼感があれば、
気軽に相談しやすくなる。

私は普段、ライターとして原稿を提出する立場にある。
いつも締め切りの1日~2日前に出すようにしている。
先方の意向で修正したいことがあるかもしれないからだ。
ギリギリに出すとその時間がないため、
本当はこの部分を修正したいんだけど、
時間がないから修正はやめようと思い、
クライアントの側に不満がたまってしまう。
でも早めに出せばクライアントの意向をくめる時間が増える。

ただ逆に早めに出しすぎると時間があるばっかりに、
際限のない注文を言われることがあり、
「早く出さなきゃよかった」ということになりかねないので、
段取りの悪い相手先には逆に時間を与えず、ギリギリに出すようにしている。

こうした場合はともかく、仕事をする上では、
完璧主義めざして独りよがりのものを締切日に出すより、
早めに途中経過を報告して方向性を確認しておいた方が、
上司にとっても部下にとってもスムーズに仕事ができるんじゃないかと思う。

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by kasakoblog | 2014-06-05 21:03 | 仕事術

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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