人気ブログランキング | 話題のタグを見る

人と人をつなぐイベント~人は人によって生かされている

社会人になると実は世界が狭くなる。
いっつも会社の人と飲んでばかり。
会社以外の人と言っても取引先とか同業界の人ばかり。
会社と自宅の往復で、それ以外の人とはなかなか会わない。
実はどんどん世界や視野が狭くなっていることに気づかない。

かといって異業種交流会の大半はろくでもないものが多い。
鼻息の荒い売り込みたい人ばかりとか、
完全歩合制の営業マンやらネットワークビジネスの連中、
あやしげな商売人も多く混ざっており、
人脈を広げるどころか、いらない人脈を増やすだけだ。

いや仮にそういう変な輩を排除した交流会であっても、
そこでいくら何十人と名刺交換したところで、
はっきりいってつながる人はほとんどいない。
異業種交流会とは名刺コレクター会なのかとすら思う。

仕事関係の利害が絡む関係ではない人たちとつながりたい。
家族とか友人のように、いい意味でも悪い意味でも近しすぎる関係ではなく、
適度な距離感でつきあえる知人がほしい。
会社や同業界以外の人と知り合いたい。
そういうニーズって実はすごくあるんじゃないかと思っている。

たまたま私のイベントがそのニーズに合致していることに最近気づかされた。
複数の人から「かさこさんのイベントで知り合ったおかげでいいつながりができた」
「かさこさんが人と人とをつなぐハブの役割になっている」と言われた。
私はまったくそんなこと、意識していなかったんだけど。

私は写真術やブログ術などの講義の後に、ほぼ必ず参加者の懇親会を設けている。
とはいえ参加者はみんな知らない人たちばかり。
私もほとんど参加者の方を知らない。
そこで私の懇親会では、必ず全員自己紹介してもらう。

たった1分でも自己紹介をすれば、
どの人がどんなことに興味があるのかがわかり、
どの人とどんな話をすればいいのか、
この人ならこの部分でつながりが持てるかも、
といったことがわかり、人と人とがつながりやすくなるのだ。
私もそのおかげで講義をしただけで終わるのではなく、
参加者の方とその後もいい交流ができている。

先日、急死した知人女性の通夜や葬儀に、
私のブログ読者の方何人かが参列した。
私のオフ会や講義後の懇親会がきっかけで、
知人女性と他の方々がつながっていたようで、
時には一緒に写真を撮りにいったりしていたようだ。
私自身、参加者同士、そんな交流があったとは知らず、
交流するきっかけを提供できてよかったなと思った。

ブログで情報発信をする。
SNSでつながる。
でもそれだけで終わるのではなく、
そこでつながった人たちと今度はリアルでつながる。
リアルでつながるとまた関係性が深まり、
その後はまたゆるくネットでつながりあえる。

私というある一定の「メディア」を通して集まってくる人たちは、
どこか共通の価値観があり、似た者同士が多い傾向にある。
そういう人同士とつながることによって世界が広がる。
人生が楽しくなる。
そんなことにも役立つイベントを今後もできたらなと思う。

所詮、人は人によって生かされている。
だから人と人とがつながることはとても重要。
やみくもにつながるのではなく、
自分とマッチする人とつながることが。

※交流会などのイベント主催者は人をたくさん集めるだけで自己満足せず、
全員自己紹介システムをぜひやるべきだと思います。

・講義後に全員自己紹介の懇親会もあり。
8/7、サンクチュアリ出版にて
「好きを仕事にするセルフブランディング術&ブログ術」講義開催。
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=824

・セルフマガジン「かさこマガジン4」無料配布!3500部増刷しました!
かさこマガジン希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
kasakotaka@hotmail.comまでメールください。

・Amazonで買い物する際、下記よりお願いできればありがたいです。
Amazon
(有料メルマガに頼らない私の方法 http://kasakoblog.exblog.jp/18718552/

かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld

かさこフェイスブック(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
http://www.facebook.com/kasakotaka

by kasakoblog | 2014-07-20 08:54 | セルフブランディング

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


by kasakoblog