ここ数年、このぐらいの時期になると焦ってくるわけです。
「来年1月に出す『かさこマガジン』に何を載せようか?」と。
毎年1年に1回出しているので、
「昨年と同じことを載せてもな」と思った時に、
「でも今年は今まで何してたんだろう?
今までとは違う何かをしてきたのだろうか?」と、
夏を過ぎるとシビアに問われるわけです。
それで焦る。
これまでの半年、ダラダラすごしただけで、
新しい魅力あるコンテンツを作成していないのではないかとか、
昨年までとは違う新しいことに挑戦していないんじゃないかとか。
ならば今度のマガジンに載せるために、どこかに取材に行こうとか、
残り5か月の中で、したいと思っていたけど、
できていなかった先延ばししているものをしようとか、
こうしたモチベーションがわいてくる。
人はどれだけインプットしてもアウトプットしなければ身に付かない。
まじめに勉強(インプット)したところで、
勉強したことを実践するなり、自分の言葉でまとめてみるなど、
アウトプットしないと、さらっと聞き流しただけで終わってしまいかねない。
わかった気になってもやってみるとのでは全然違う。
学んだら学びっぱなしではなく、
聴いたら聴きっぱなしではなく、
それを何らかの形にする。
アウトプットする。
それだけで自分の身になる度合いがまったく変わってくる。
私は人に好きなことをブログで毎日更新することを勧めている。
ただ漠然と日々を過ごしていても何の身にもならないが、
ブログを毎日書くというアウトプットの作業があると、
漠然と過ごしていた日々の意味がまったく変わる。
ただ聞き流していただけの情報の意味が変わる。
自分にアンテナが立ち、意識的に情報を取捨選択し、
それを自分がどう捉えているのか、書くことで認識がより深まるのだ。
それと同じように、1年に1度、自分の活動の総まとめとして、
1冊の冊子にまとめなければならないという命題ができると、
日々のモチベーションや時間に対する意識が大きく変わる。
活動報告できるだけのことを、この1年、自分はしているのか?
昨年の自分より進化はあったのか?
日々だらだらと過ごして、やりたいことを先送りにしていないか?
アウトプットするという命題があるからこそ、
よりいいインプットができる日々を過ごそうと心掛け、
積極的に能動的に活動できるようになる。
そうすると毎日が輝いてくるのだ。
ぜひみなさんも1年に1度、自分の活動診断のための、
活動報告書=セルフマガジンを作成してみるとよいと思う。
お金がかかるのであれば別に印刷しなくても、
パワーポイントなどにまとめるだけでも十分。
でも大事なことは紙であるかデータであるかということより、
できればそれを他人に見せること。
人に見せるといろんな反応があるし、
何より人に見せると思うと、独りよがりの活動報告ではなく、
他者との接点を考えた報告書になる。
もう今年も残り5か月。
年賀状なんてくだらないものにお金をかけるなら、
セルフマガジンを作成してみてはどうだろうか。
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