セルフマガジン作りは他者目線を考えた最高の自分棚卸し作業
2014年 09月 07日

自分の活動を他人にアピールする、個人の会社案内ともいうべきセルフマガジン。
営業ツールとして作るわけだが、
それよりも何よりも制作する過程で、
非常に素晴らしい意義があることに気づいた。
1つは、自分を振り返ることで、自分を見つめ直す、
自分の棚卸し作業ができること。
もう1つは、自分をどう他人に見せるか、
他者目線を意識した自分アピール方法を必死に考えられることだ。
2014年1月に発行した「かさこマガジン4」は、
初版8500部、2刷3500部、つい昨日3刷1500部増刷し、
合計1万3500部も印刷したことになったのだが、
すごい勢いでなくなっているので、
例年より早く新しいかさこマガジンの制作作業に取り掛かっている。
マガジンを作るのにものすごい時間がかかる。
自分の今までの活動を振り返り、
その中で自分のどの部分をアピールするのか選び出し、
かつそれをどのような構成、順番で掲載したら、
より相手に伝わりやすいのか試行錯誤を繰り返す。
そんな作業をこの土日ずっとやっていて気づいた。
この作業自体が他者目線を意識したセルフブランディングを考える、
ものすごいいいトレーニングになっているんだなと。
自分が伝えたいことだけを一方的に見せても相手に伝わらないし、
相手が見たいもの、読みたいものを考えつつ、
でもそれが最終的には自分の活動認知につながるようにするには、
どうしたらいいのか、表現方法をこんなに真剣に考える作業はなかなかない。
よく「自分を見つめ直せ」というけれど、
何もツールがないとただぼーと考えただけで終わってしまう。
でもセルフマガジンを作るという作業をしていると、
とことんまで自分を見つめ直すきっかけになる。
でもただそれだけで終わってしまうのではなく、
ありのままの自分をそのまま出すのではなく、
「編集」という作業を通して、
他人に見てもらえる「作品」に仕上げなければならない。
これもまた大変な作業。
単なる自己満足の作品作りをしても伝わらない。
言ってみれば、自分の好きなことと、
他人が欲していることの共通項を探る作業。
それがセルフマガジン作りなのだ。
なのでもう何度も何度も構成を変えたり要素を変えたり、
表現を変えたりしているんだけど、この作業がとってもおもしろい!
いかに自分を他者に受け入れられてもらえるよう表現するのか、
こんなエキサイティングな作業はない。
この作業をすることで自分の強みを再確認し、
どうやったら自分の好きなことが仕事につながるのか考えられる。
やれマネタイズだなんていって、目先の利益を追い求めてせこい金儲けを考えるより、
自分に何ができるのか、自分のスキルの何が他人に役に立つのか、
セルフマガジン作りをやってみたらいい。
他者目線を意識した自己PRができるかどうかで、
好きなことが仕事になるかどうかが決まる。
ぜひみなさんもセルフマガジン作りをしてみたらいい。
お金がなければ別に紙に印刷して大量に刷る必要はない。
自分プレゼン資料を作る感覚で、パワポがなんかで作成し、
できあがったらPDF化してWebに上げておくだけでも十分。
もちろん印刷物の方が効果はあるのだが、
データであっても他者目線を意識した自分棚卸し作業は十分できるので、
セルフマガジン作りにトライしてみるとよいと思います。
セルフマガジンは個人最強の営業ツールになる。
ぜひ自分を見つめ直すツールとしても活用するといい。
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