人は世界を見ているようでまるで見ていない~意識が変われば世界は変わる
2014年 10月 10日

ほとんどの人はないと思う。
でも歩いている視界の中には室外機があふれているはずで、
ひょっとしたら1日100個ぐらいは目にしている可能性もあるが、
でもその存在に気づくことはない。

私は室外機のある風景が好きで、
町を歩いていると室外機に目がとまり、
いいなと思う室外機のある風景写真を相当な枚数、撮影している。
で、最近、室外機写真をツイッターやフェイスブックに投稿すると、
複数人から「かさこさんのせいで町を歩いていると、
室外機に目がとまるようになりました(笑)」と言われた。
何が言いたいか。
人が見ているものとは物理的に視界の中に見えているものではなく、
自分が意識しているものしか見ていないということだ。
私が「室外機萌えだ!」なんていって、
意味不明に室外機写真を何枚も投稿していると、
何がいいんだかよくわからないと思いつつ、
今まで意識していなかった室外機に思わず目がいってしまう。
今まで視界に室外機がなかったわけではなく、
単に室外機に意識がいっていなかっただけだ。
自分の意識によって同じ世界でも見える世界が変わる。
例えば、カメラに興味があるなと思うようになると、
今までまったく気にならなかったカメラの広告が目にとまるようになったり、
恋人がほしいなと思うと、町中でよさげな人が目にとまったり。
もっというと「人生つまらないな」「毎日が退屈だな」
という意識でいる人の目の前には、決しておもしろいことは起きないし、
「世の中おもしろいこといっぱいあるな」と、
自分の意識が好奇心いっぱいだと、おもしろいことを次々と発見できる。
自分の人生も世の中も見える世界もすべては自分の意識次第なのだ。

ちなみに室外機だけでなく錆びも好きで、
錆びたものがあると写真を撮っていて、これもかなりの枚数、撮りためている。
先日、相模湖に行った際、私が錆びの写真を撮っていると、
そこにきていたみそソムリエさんのお子さんが、
「錆びの何がいいの???」みたいな不思議そうな顔をしていたのだが、
しばらくするとその子自ら錆びを発見してくれるようになり、
「かさこさん!ここにも錆びありますよ!」と教えてくれるようになった。
意識で見える世界はまるで変わるのだ。
何かしたいこととかこんな風になれたらいいなとか、
こういう情報が欲しいとか、もっと人生を楽しくしたいと思うのなら、
自分の見たい世界を強く意識することだ。
意識すれば同じ町を歩いていても見えるものが違ってくる。
それによってその情報がいろいろ入ってきて、
そのうちしたいことが実現するようになる。
私はカメラを持って町を歩くことで、
世界はおもしろさであふれていることに気づき、
室外機や錆びなんてこんなくだらないものでも、人生、楽しくできる。
ぜひみなさんも心に「カメラの眼」を持ち、
自分のしたいことを強く意識すれば、灰色の日常がバラ色の日常に変わると思う。
世界はおもしろさであふれてる。
室外機や錆びのよさをわかってくれる人は少ないと思うけど(笑)、
工場とか廃墟とか珍スポットとか旅行とか、
みなさんがあまり意識していなかったものを、
私の心の眼を通しておもしろいと思ったものを撮影し、写真で伝えていくことで、
少しでも単調な毎日が楽しくなったらいいなと思っています。


※京都に来てます。京都の写真は近日中にアップします。
<お知らせ>
・好きを仕事にするセルフブランディング術&ブログ術=かさこ塾四期生募集は16名申込。
あと残り4名申込可能です。
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=739
・11/15(土)16(日)かさこ塾祭り&かさこでいいかも公開収録開催!
http://kasakoblog.exblog.jp/22457253/
・セルフマガジン「かさこマガジン4」無料配布中。
かさこマガジン希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
kasakotaka@hotmail.comまでメールください。
かさこツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld
かさこフェイスブック(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
http://www.facebook.com/kasakotaka
ホームページ「かさこワールド」
http://www.kasako.com/
・Amazonで買い物する際、下記よりお願いできればありがたいです。
Amazon
(有料メルマガに頼らない私の方法 http://kasakoblog.exblog.jp/18718552/)