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好きじゃない仕事では生き残れない時代~なぜ好きを仕事にしないといけないのか

好きなことを仕事にしよう!というと、
そんなことはできないし、そうする必要もないし、
そうじゃない生き方・働き方もあるという人が多い。

でも悪いけど、好きじゃない仕事をして、
のうのうと生きていけた牧歌的な時代は終わっちゃったんだよ。
日本で生きていく限り、
好きじゃない仕事をして金を稼げる時代は終わったといっていい。
なぜか。
人口がこの先、どんどん減少していくからだ。

好きじゃない仕事でも金を稼げたのはなぜか。
理由は2つ。
1つは、かつて貧しい時代で物が普及していなかったから、
なんでもかんでも作れば売れたから。
もう1つは、人口が増えていたから、
たいした努力も工夫もしなくても、
なんでもかんでも作れば売れたから。
だから好きでもない仕事をしていても、多くの人が食えたのだ。

でももはやそんな時代じゃない。
今までのビジネスモデルや常識に捉われ、
新しい時代の変化を見逃すと、マジで食っていけなくなる。
新しい時代の変化とは何か。
人口減少だ。

人口減少についての危機感が薄い人が多すぎるのだが、
これから日本では恐ろしい事態になっていく。

2010年:1億2806万人
2030年:1億1662万人 マイナス1144万人(2010年比)
2040年:9913万人  マイナス2893万人(2010年比)
2060年:8674万人  マイナス4132万人(2010年比)

出所:国立社会保障・人口問題研究所の日本の将来推計人口

2030年には1000万人以上も人口が減る。
その分、あらゆる需要は減る。
車も家も家電も電気も食品も衣料も何もかもだ。
今までのように、好きでもない仕事で、
ただ黙々とまじめだけがとりえで、がんばって働きましたでは、
売上はどんどん減り、給料が増えていく見込みはないのだ。

この恐ろしいほどの人口減少時代に、生き抜く方法は2つしかない。
1つは、海外の需要を取り込むこと。
もう1つは、好きを仕事にすることだ。

人口減少に危機感を持った大企業の多くは、
日本から海外にどんどんシフトしている。
でないと生き残れないからだ。

これまで日本でも好きでもない仕事で生き残れたのは、
1:貧しく物がまだ物が普及していない
2:人口が増加
の2点であったと書いたが、まさにそのような状況が海外にはある。
だからその市場めがけて、必死になって多大なリスクを負ってでも、
企業は海外進出している。

もし好きを仕事にするのなんて無理というなら、
これから食えなくならないためにも、
英語ともう1か国語ぐらい流暢に話せるようマスターし、
現地駐在でも働けるぐらいの覚悟とバイタリティがないといけない。

しかし海外進出もそう簡単ではない。
まして大量生産に向いているものならいいが、
そうではないものは海外進出に向かない。
何よりも日本は日本語という大きなハンデがある。
英語圏なら英語のコンテンツをそのまま海外に持っていって、
売上を増やすことは簡単だろうが、
日本語に縛られたサービスや商品を提供している仕事は、
翻訳作業が必要になるため、そのまま持っていくことはできない。

そこで人口減少で市場が縮小する日本で生き残っていくには、
好きなことを仕事にするより他ないのだ。

市場のパイが急減していく中で生き残っていくには、
圧倒的な付加価値がなければならない。
価格ではない差別化要因が必要。
ではその付加価値はどうやったら生まれるか。
働く人間が好きなことをやること。
もはやこれしかない。

今年読んで感銘を受けた本に、
「スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営」というのがある。
スノーピークとはアウトドア用品を製造・販売する会社なのだが、
社長含めてすべて社員はアウトドア好き。
好きだからこそ徹底的にこだわり、
かつユーザー視点でニーズをとらえることで、
価格競争に巻き込まれず、付加価値のある商品を提供することができ、
厳しい競争の中で生き残っているという。

もし社員が「いや別にアウトドア好きなわけじゃないけど、
仕事って好きなことをするわけじゃないし、
この会社、成長しているから入社して働いているだけ」
というモチベーションだったらどうだろう?
付加価値のある商品は提供できず、
そうなれば価格安競争でしか差別化できず、
社員を安く長く働かせるしかコスト削減できず、
消耗戦の厳しい戦いを強いられることになる。

仮に価格安競争で勝ち残ったとしても、
「これだけ仕事がんばってるのに給料増えないの?」という話になるだろうし、
肉体的にも精神的にも追い詰められて、
体調を悪化させたり、うつ病になったり、下手をしたら過労死とか自殺とか、
いわゆるブラック企業の末路みたいなことになる。

今までの日本でブラックな労働環境でもなぜ許されたのか。
それは給料も増えてポストも昇進したからだ。
だからサービス残業しようが、無理難題押しつけられようが、
むちゃくちゃな労働環境で働かせようが我慢ができた。
その分の見返りがあったからだ。

でもなぜここ最近、ブラック企業が大きな問題になっているのか。
ブラックに働いても見返りがないからだ。
上述のように、人口減少で国内市場が縮小しているため、
ただがんばるだけでは右肩下がりは当たり前。
結果、価格安競争しか方法がなく、そこに突っ込んでいけば、
当然、最もコストのかかる人件費をカットするより他はない。
働けど働けど、給料は上がらないし、売上を維持するのも大変。
そりゃみんな体も心もおかしくなるよ。

だから好きなことを仕事にしなきゃダメなんです。
好きなことならお金が第一のモチベーションじゃないからがんばれる。
好きだからユーザー目線が理解できる。
好きだからサービスや商品に工夫ができる。
好きだからどんどん技術的にもうまくなっていく。
好きだから、仮に人口減少で売上が伸びず、
給料が上がらなかったとしても、楽しく仕事ができるから病気にならない。

最近、好きなことを仕事にしようという人が、
かつてよりはるかに増えている気がする。
それはこれから日本が将来、恐ろしい人口減少する中で、
好きでもない仕事をしていては食っていけなくなる、
ないしは食っていけたとしても、
かつてのようにそれに見合う見返りが少なくなっているということに、
気づき始めたからではないかと思う。

私に限っていえば、ノマドもそうだし好きを仕事にもそうだけど、
何も「夢を買おう」という美辞麗句を並びたてることで、
経済合理性のない当たらない宝くじを売って、儲けようとしているわけではなく、
時代の変化から、そうならざるを得ないし、
そうならないと生き残れないという必要性を感じているからだ。

逃げ切り世代にはその必要性はない。
好きでもない仕事だけど長年やっているから得意なことして、
自分の食い扶持さえ確保すれば豊かな老後生活が送れるんだろうから。

でも40歳以下はそうはいかない。
にもかかわらず逃げ切り世代の前近代的な価値観や常識を押しつけられ、
「好きなことを仕事になんかできるわけがない」
「仕事とは我慢で忍耐だ」なんて洗脳されて、
台風だろうが原発事故が起きようが、
定時に出社することが仕事だと思い込まされ、
ブラックだろうが何だろうが会社に尽くすことが仕事だと洗脳され、
結果、働けど働けど、見返りなく、搾取される。
たいして能力もなく、ただ高度成長期で時代がよかったから、
成績を上げてこれた高給取りの勘違い上司に貢がされるだけ。

これがほんとの搾取であり格差。
世代間詐欺なんだよ。
好きでもない仕事を懸命にがんばれば報われるって価値観が。

もはやそんな時代じゃないと気づき始めている人が増えてきた。
仮にそれで食えたとしても、ぜんぜん幸せじゃないと感じた人が増えてきた。
ましてやこの先の人口減少。
もはや今までと同じように仕事に向き合っても見返りはない。
無駄な努力のために自分の心も体も削らされるなんてこんな不幸なことはない。
高度成長期の常識にしがみつき、自分たちが逃げ切るために、
若者を搾取しようとする老害たちのために。

だから、好きなことを仕事にしよう。
そうでないと10年後、20年後になって困る。
もちろん、好きなことをすぐに仕事にすることはできない。
すぐに独立起業しろとか、好きな仕事に転職しろなんて、
そんな無責任なことは言わない。
今のうちに、好きでもない仕事で食い扶持を確保しながら、
好きなことが仕事にできるよう、毎日少しずつ始めていく。
パラレルキャリア。複業。
すぐにお金にはならないけれど、コツコツ積み重ねていけば、
やがてそれは大きな柱に成長していくだろう。

もはや、好きでもない仕事で食っていけるような、
かつてのような甘っちょろい時代は終わった。
逃げ切り世代に都合のいい言説に惑わされるな。
好きなことを仕事にしない限り、食っていけなくなる時代がやってくる。

ぜひ年末年始、じっくり自分と向き合い、
今まで周囲にフタをさせられてきた好きなことを取り戻し、
少しずつ好きなことの活動をスタートさせるとよい。
※具体的に何をすればいいの?という方は、無料冊子「かさこマガジン5」をご覧ください。

※中には、具体的なノウハウもなく、ただ好きを仕事にとだけいって、
高額な商材やセミナーを売りつけるような輩も中にはいるので注意。

「スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営」

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by kasakoblog | 2014-12-28 20:01 | 生き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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