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自己責任を放棄し、政府のせいにすると国民の自由が奪われることに気づかない人たち

ISによる日本人人質殺害事件によって、国民が非常にまずい方向に流されている。
それは危険地域に渡航した自己責任論を放棄し、
すべては政府のせいだと暴論を吐くことだ。

その結果、どうなるか。
政府は国民の移動の自由を制限するようになるだろう。

いいんですか?
憲法改正なんかよりはるかに恐ろしいことを、
国民自ら誘導するなんて。

政府としてはたまったもんじゃない。
危険だからこの地域は渡航をするなと勧告しているにもかかわらず、
それを無視したバカのせいで、それを助けられなかったのはおまえらのせいだと。

国民は感情的にならず、自分が政治家や役人だったらどう考えるか、
逆の立場になって冷静に考えてみればわかるはず。

ふざけんなよ。
危険だから行くなって言ったのに、
それを無視して行った人間を助けられなかったのを、
自分たちのせいにされたんじゃたまったもんじゃない。

でもバカな国民が政府のせいだとわめきちらしている。
しかも自己責任じゃないと言っている。
じゃあどうするか。
国民に移動を制限しようとそういう話だ。

例えば外務省が危険だと判断した地域や国には、
日本人は一切強制的に行けないようにしてしまう。
そしたら危険地域に行くバカがいなくなり、
事件に巻き込まれることは少なくなるだろう。

でもそれでいいんですか?
非常にあやういことですよ。

そういえばマツコ・デラックスが、
後藤健二さんや湯川遥菜さんに渡航を許可した外務省を厳しく批判したという。

こういう最もらしい正論が一番危険。
じゃあ外務省は国民の移動の自由を制限しましょうという話に持ってかれてしまうよ。
いいんですか?

例えば戦場ジャーナリストやメディア。
もしかしたら政府はウソをついているかもしれない。
都合のいい情報しか流していない可能性がある。
現場で何が起きているかを知るには、
ジャーンリストやメディアが必要だ。

でももし国が国民の自由を制限することになったら、
私たちは政府の情報をすべて鵜呑みにするしかなくなってしまう。
政府がウソをついていてもわからなくなってしまう。
そんな国にしてもいいんですか?

例えば民間企業。
戦場や紛争地域には危険が伴う反面、
ビジネスチャンスが転がっている。
いいか悪いかは別問題として、
危険を知りながらそこに行き、
一旗あげたいと考える人もいるだろう。
(湯川氏もこの類と類推される)

いや別に金儲けしてやろうというよこしまな気持ちだけでなく、
戦場や紛争地域の問題を解決するため、
命の危険をさらしてでも、そこで活動したいという人もいるだろう。

でもそれはダメだと国が制限する。
国民の意志で自由な活動ができきなくなる。
国民の活動のいい悪いをすべて国が判断する。
そんな国にして果たしていいのだろうか?

もちろんまともな政権が国民の安全を考え、
危険地域への渡航制限をするだけならよいかもしれない。
でももしまともじゃない人間が政権を担ったらどうなるか?
危険地域だけでなく、自分たちの都合のよいように、
国民の移動を制限できることになってしまう。

例えば徴兵制を実施し、それが嫌だからと、
国外に移住しようとしている人に対し、
「徴兵逃れの国外移住は禁止する」みたいなこともできてしまう。
原発事故が起きて海外に一時避難しようとしても、
「今は国難だから日本人が日本を逃げ出し、
海外に渡航することは制限する」みたいなこともできてしまう。

はっきりいってこの世に危険じゃない場所なんてどこにもない。
極論すれば危険だから海外旅行は禁止、海外での企業活動は禁止、
なんてことにもなりかねない。

自己責任を放棄して、国家に命の全責任を押しつけることは、
国民の自由を奪うことになる。

そこまでわかってて人質殺害されたのは政府が悪いって言ってるんですかね?
そこまでわかってて自己責任ではなく政府のせいだと言ってるんですかね?

いいんですか?
移動の自由を失うことになるんですよ。
あんたはここに行っちゃいけないと国から指図されるんですよ。

人権派気取りで自己責任論はとんでもない、
政府がすべて悪いといっているバカは、
政府が国民の活動をすべて管理する、
恐ろしい国家にすることに加担していることをわかっているのだろうか?
そんな国になったら人権もクソもない。

責任があるということは自由があるということ。
責任を放棄すれば自由を失うということ。
その辺を理解せず、ただ政府が悪いといっているのは、
あまりにも危機意識のない平和ボケした感覚だと思う。

日本はこの事件をきっかけに、
国民自ら悪い方向に流されようとしている。

※ちなみに自己責任論を勝手に拡大解釈し、
すべての責任は国民が担うのかというとんちんかんな反応もいくつかあったが、
そんなものは自己責任じゃない。

日本で普通に暮らしていたのに拉致されたら、
政府は全力を尽くして救出すべきだ。
そんなものは自己責任じゃないに決まっている。

また特に危険でもない海外に旅行していたり、
企業が活動している中で拉致されるようなことがあったら、
これも政府が全力を尽くして救出すべきだ。

しかし死の危険があると事前にわかっている地域に、
自らの意志で行き、事件に巻き込まれた場合、
もちろん国としてやれることはやる必要はあるだろうけど、
そこで死に至ってしまってもそれは政府のせいではなく、自己責任だという意味。
自己責任論を拡大解釈している人がいるのも要注意。

・日本は自己責任論という素晴らしい規範を持った国
~自己責任論を卑下する必要まったくなし
http://kasakoblog.exblog.jp/22755443/

・日本のジャーナリストは紛争地に行くべきか?行くべきでないのか?
-戦場ジャーナリストとしてモノ申す
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150203-00042780/

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by kasakoblog | 2015-02-04 11:29 | 政治

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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