ブログを毎日更新できない人にいい記事は書けない~数稽古をサボって質の言い訳に逃げるな
2015年 03月 06日
それは「更新頻度を上げるより、
たまにでもいい記事を書いた方がいいよね」
という論理。
これ、いろんな意味で間違っている。
1つは、たまにしか文章を書かない人間に、
いい記事は書けないということだ。
例えば、1週間に一度だけいい記事を書こうなんて絶対に無理。
なぜなら文章を書き慣れていないからだ。
たまに書くって、言ってみれば、
練習さぼって休養することで、
たまに試合出れば活躍できるみたいな幻想と同じ。
長年、文章を書いてきた大ベテランならともかく、
ろくに文章を書いたことがない人が、
間隔をあけて文章を書くことのいかに難しいことか。
私は職業としても文章を書いているし、
ブログでも文章を書いているけど、
そんな私でも数日、文章を書かなければ書けなくなる。
昔、海外からネットの更新ができなかった時代、
海外旅行に1週間ぐらいいっている間は文章を書かなかった。
するとどうだろう。
日本に帰ってきてからはじめの1日、2日、
今までのようにスラスラ文章が書けなくなってしまうのだ。
海外に行ってきたから書きたいことはいっぱいあるはず。
なのになぜ書くのが鈍くなってしまうのか。
文章を書く感覚を忘れてしまうからだ。
それは文章を書く思考回路の停止という意味合いだけでなく、
物理的にパソコンのキーボードを1週間も触っていないと、
キーボードを叩くという作業に違和感を覚えてしまう。
毎日更新って、文章に書き慣れる訓練。
毎日書いていれば、どんな日でも文章が書けるようになってくる。
毎日書いていれば、すらすら書けるようになってくる。
そこではじめて、いい文章が書けるようになってくる。
数稽古をさぼって、いい文章を書こうなんてあり得ないから。
超天才ならともかく。
質を求める前に量なんだよ。
質うんぬんを語るのは一定量をこなした人の話であって、
ブログをはじめてまだ月日がたっていないのに、
書くのが苦しいからといって、
質を求めるために量はやめるといった途端、
さらに文章が書けなくなる。
こうしてだんだん書くのが億劫になり、
二度と更新されることのない放置ブログになる。
そもそもたまになら質のいい記事を書けるという慢心がおかしい。
ブログを長く続けている人ならわかると思うけど、
「自分はこれはすごいいい記事だ!」と思った時ほど、
意外と反応が薄く、
「今日は疲れたからちょっと手を抜いてこんな話題でもいいか」
みたいに軽い気持ちで書いた記事が評判がいいこともある。
だから自分でこれはいい!と思ってたまに書く記事って、
意外と受けないという悲しい結末が待っている。
ブログを書く上で考えるべきことは率じゃない。
ヒットを飛ばした数を増やすことだ。
例えば3ヶ月で10本しか記事を書かなかったけど、
そのうちの3本が反響がよかったとするなら、
打率は3割になる。
打率はむちゃくいい。
でも3ヶ月で100本の記事を書き、
仮にいい記事の割合が1割しかなくても、
ヒットを飛ばす記事は10本になる。
つまり、たまにしか書かない打率3割より、
打率は低くてもヒット数は7本も多い。
だから打率が低くてもいい。
そもそもどんな記事がいいと言われるかも、
はじめのうちはわからないし、
長くやっていても意外とわからない。
だからとにかく数をこなす。
毎日やる。
これが何より大事。
たまに試合に出て活躍できるのは、
これまで何十年も経験があり、数稽古をこなしてきたベテランだけ。
ベテランなら毎日試合に出ていなくても、
たまに代打で出て、そこでヒットを打てるけど、
文章やブログの初心者なのに、
たまに書けばいい記事書けるなんて大間違いだから。
だから逃げずに毎日書け。
当然苦しいこともある。
ネタがないこともある。
でもちゃんと自分でアンテナはって情報収集していれば、
そのうちいくらでも書くことは見つかるはず。
書けないというのはいかに漠然としてしか、
日々を過ごしていないかということの証。
見ろ、感じろ、考えろ。
いくらでもネタは転がっている。
たまにいい記事書くほうがいいなんて逃げるな。
アウトプットなきインプットは、
ただインプットしただけで満足してしまいがち。
アウトプットがあってはじめてインプットの仕方や質が変わる。
だからね、毎日更新が大事なの。
たまにいい記事書けても、
見に来る人が減っちゃうから。
だから毎日更新がんばってほしい。
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