中国人様様の地方観光地。インバウンド消費バブルもサービス精神なき地方商店も

北海道の観光地、美瑛に昨日から来ているのだが、
中国人観光客が多いこと!
どこの名所に行っても半数ぐらい中国人なのではというぐらい、
中国人観光客が多い。
もし中国人がいなければ、7月のベストシーズンの土日にもかかわらず、
この観光客の賑わいの何割かが減るのかと思うとぞっとする。
地方の観光地は中国人様様。
対中関係を悪化させたら、地方観光地には大打撃になるだろう。

北海道の観光地に限った話ではなく、
全国の観光地で、インバウンド消費バブルが起きている。
インバウンド消費とは、外国人が日本に来て消費をすることだ。
特に近年、経済成長を遂げたアジアからの観光客が、
今までと違った「バブル」の様相を呈しており、
じじばば以外は年金不安や会社不安で、
財布のひもが固い日本人が多いなか、
インバウンド消費はまさに神風的バブルだ。

一方で未だに島国根性まるだし、
グローバル化など関係ない、
英語なんか話す必要なんかない、
まさか地方にグローバル化の影響があるとは思わず、
様々な面で外国人に対する「おもてなし」が遅れ、
お粗末な対応も見られた。

昨日、美瑛駅前のこと。
美瑛観光する手段にレンタサイクルがあるのだが、
ここでも外国人観光客が多いことから、
中国語、韓国語、英語などで使い方について張り紙がしてあるものの、
まあレンタサイクル屋のおもてなしなき対応がひどい。

私もチャリを借りようと1軒目に行ったのだが、
ちんたらしたおっさんがハイシーズンの土曜日にもかかわらず、
1人で対応していて、レンタサイクル借りるのに列ができていた。
しかも客に外国人がいて意思疎通がうまくいかないので、
余計に対応がちんたらしている。

そこでこの店はあきらめ、もう1軒目のレンタサイクル屋に行った。
ここは3人のおばさんが対応していて人数はいっぱいいるんだけど、
押し寄せる客をうまくさばききれず。
外国人に対しても丁寧なおもてなし心などまったくなく、
カタコトの英語が通じないと、ぶち切れた日本語で、
「あなた中国人なの?!韓国人なの?!何人!!!」
と怒鳴る始末。
いやあのさ、日本語わからなくて困っている外国人に対して、
せっかく北海道までお金と時間をかけて観光に来てくれてるのにさ、
その対応はないだろう。

もちろんマナーの悪い外国人観光客を
「お客様扱い」する必要はないと思うのだが、
マナーは悪くなく、ただ日本語が使えない(英語は使える)外国人観光客に対し、
言葉がわからないとはいえもう少しまともな対応の仕方があるだろうと。

インバウンド消費バブルで浮かれている地方だけど、
単にハード面のインフラ遅れだけでなく、
(外国語の会話対応、外国語の案内板、クレジットカード対応など)
サービス業としてのおもてなしの心ともいうべきソフト面でも、
遅れている観光地や店が多いのではないか。

オリンピック招致で「おもてなし」なんていったものの、
今までサービス業としてきちんとした経験もつまず、
ただ地元で観光客相手に殿様営業していれば、
食いっぱぐれなかったマインドが残っているところも多く、
外国人観光客が増えてもぞんざいな対応は変わらないという、
悲しい現実を見てしまった。

すごい極端な言い方をすれば、
自国に訪れてくれる外国人観光客をきちんともてなすことが、
国と国との戦争をなくす最も効果的な方法ではないか。
私も方々海外に旅行に行くけど、
そこで接してくれた現地の人が優しかったのか、
それとも金目当てでぼったくろうとしたり、
騙す人が多かったり、対応がいい加減だったりすると、
その国の印象がすべて悪くなる。

海外旅行なんてわずか1週間程度で、
しかも現地の人と会う人は極めて限られている。
でもその人にとってその国の印象を決めるのは、
旅先で出会ったたった数人の人によるところが大きい。

日本の地方の観光地はインバウンド消費バブルで金はかせげているけど、
外国人に対しておもてなしができているだろうか?
外国語が話せなくてもいい。
でもちゃんとわざわざ来てくれた旅人に親切に対応しているだろうか。

まあ昨日見たのはたまたまなのかもしれないけれど、
あれだけ多くの外国人観光客が来ていて、
今や外国人観光客なしでは観光は成り立たないのではというぐらい、
経済的な恩恵を受けていながら、その態度はねえだろう。

そういう一つ一つの対応の積み重ねが、
その国の印象となって形作られていくわけで、
「言葉のわからねえ外国人きて面倒くせえな。
とにかく金だけ払ってくれれば儲かるからいいや」
という接し方ではなく、
日本国を代表して外国人と接しているという自負を持って、
きちんとおもてなしの心で接してほしいなと思う。
それが我々にできる世界平和を実現するための第一歩ではないだろうか。

インバウンド消費に対応するために地方がやるべきことは、
ハード面よりまず第一に、おもてなしの心で接する、
サービス業としての心得ではないだろうか。

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by kasakoblog | 2015-07-12 20:42 | 金融・経済・投資

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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