企業のIR活動に学ぶ、個人も仕事が欲しいなら積極的に情報開示せよって話
2015年 08月 26日
情報開示のない企業に、
多額の資金を投資できるだろうか?
情報開示のない企業の商品やサービスを、
安心して購入できるだろうか?
できないよね。
だからこそ企業は資金を集めるために、
投資家に対して、
IR(インベスターズ・リレーション)を
積極的に行っている。
企業の活動や業績に関わる情報を、
自ら積極的に開示することで、
いい面も悪い面も見てもらった上で、
投資家に判断してもらうわけだ。
これって企業だけでなく個人にも
あてはまること。
特にネットで集客や宣伝をする場合、
会ったことのない人にどれだけ
信用してもらえるかどうかって、
情報開示の度合いで決まると思う。
例えば、顔写真がない。
なんかあやしいよね。
詳細なプロフィールがない。
なんかあやしいよね。
いいことばかりしか書いていない。
なんかあやしいよね。
ってことになりかねない。
別にすべてを開けっぴろげに、
何もかもこと細かに出す必要はないけど、
でも会ったこともない人のネットを見て、
商品を購入したり、
サービスやセミナーに申し込むって、
やっぱりそれなりにハードルがある中、
自分の情報をあまり開示していない人と、
開示している人とでは安心度合が、
まったく変わってくると思う。
自己開示が恥ずかしいとか、
そんなことは自分の考えであって、
相手にとっては何も関係ない。
ただの自意識過剰なだけだ。
ネットを見る側としては、
どんな人となりかを知りたい。
それは単に詳細な経歴が載っている、
ということだけでなく、
ブログやホームページの内容含めてだ。
自分の考えや意見や想いを、
正直に書いているかどうか。
なんか宣伝のために、
上っ面だけいいことばっか書いて、
みんなにいい顔しようとしているよね、
ってそういうのが見えちゃうと、
仕事につながる確率は減るのではないか。
個人で仕事をするなら、
自分自身が商品なんだよ。
だけどその主たる成分も表示しない、
中身も見せない、どうやって作られたか、
過程も明かさず、
上っ面のパッケージだけきれにして、
だから仕事頂戴って、
どんだけ詐欺何だって話なわけよ。
個人で仕事をするなら、
法人設立していなくても、
自分自身が一つの企業だという意識を
持った方がいい。
自分自身が企業になる。
だから企業に経営理念があるように、
個人理念を作って開示する。
企業に社長の顔写真と、
メッセージや略歴が開示されているように、
自分自身の写真を公開し、
略歴を公開する。
企業に事業内容のラインナップがあるように、
自分はどんな仕事ができるのか、
仕事内容の一覧を載せる。
企業にホームページがあるように、
個人もホームページを作る。
企業に会社案内があるように、
個人も個人案内=セルフマガジンを作る。
そしてネットのIR=情報開示に、
力を入れるだけでなく、
ネットで興味を持ってくれた読者に、
あやしくなく、ちゃんと活動してます、
ってところを実像として見せるために、
読者と接点を持つオフ会とか、
イベントを開催する。
そうやって一つ一つ、自分の活動を、
地道に開示していくことで、
信頼が積み上がっていき、
そこではじめて集客できたり、
自分の商品が売れたりするのだと思う。
自分を隠して仕事くれって、
どれだけ虫がいいんだって話。
だから企業のIRに学び、
個人も自分が企業だと思って、
自分自身の活動の情報開示を、
臆せずきちんとやっていけばいい。
自分がどう思うかではなく、
読者がどう思うか。
そこから物事を考えず、
いつまでも自分かわいいしてると、
誰も興味を持たれないまま
人生終わってしまうのではないか。
個人も積極的に情報開示をすればいい。
それがセルフブランディング。
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