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3歳の子供に学ぶ。自分があげたい物をプレゼントするのはありがた迷惑である

人に物をあげる際
多くの人が間違っているのが
相手の欲しい物ではなく
自分があげたい物を買ってしまうこと。
当たり前の話だけど
自分があげたい物や自分が欲しい物と
相手が望む物は違う。
結果、どうなるかというと
ありがた迷惑ないらん物体が
家の中を占拠し
捨てるに捨てられず大迷惑になる。

そんなことをわかっていながら
私は愚かな過ちをしてしまった。
3歳の娘に、娘が欲しい物ではなく
きっと欲しがるだろうと勝手に考え
物を買ってしまったことだ。

たまたまヨドバシカメラに行くと
映画「アナと雪の女王」に出てくる
オラフのかわいらしい人形があり
アナ雪を好きで見ているので
きっと喜ぶのではないかと買ったのだが
見向きもされることなく
放置されたままになっている。

ああ、やっちまったなと思った。
だからダメなんだよ。
人に物をプレゼントする時には
相手の欲しい物をあげないと。

いや私の中で大人ではなく子供だから
まだ3歳だから、かわいい物なら
喜ぶに違いないと勝手に考えたのが
すべての間違いだった。
3歳の子供だってもうすでに
自分の好き嫌いがある。
彼女の意見を聞かずに
勝手にプレゼントを買ってきて
喜んでくれないことに
不満を持っている自分自身が
バカすぎるということだ。

でも多くの大人は大人になっても
この過ちをし続けている。
欲しくもないみやげ。
欲しくもないプレゼント。
でも贈る側が欲しいと思ったという
ありがた迷惑によって
この世に捨てるに捨てられない
でも家の中ではジャマになる
不要な「ゴミ」を量産する結果になる。

逆に相手が欲しがる物を
買ってあげた時の喜びようは
まったく違う。
娘がずっとほしがっていた
メルちゃんのおままごとセットを
買ってあげたところ
あのいらないオラフのぬいぐるみの
時とのリアクションとは違い
心の底から喜びの声をあげ
ありがとうと言ってくれて
しかも毎日のように遊んでいる。

それを見てつくづく思った。
これは大人への贈り物でも同じ。
相手が欲しい物をあげる。
相手が欲しいかどうかわからない物は
むしろ迷惑になるからあげない。
そういう心遣いこそが
プレゼントには必要なんだと。

ただ相手が何をプレゼントしたら
喜ぶのかわからない場合が多い。
だからこそ普段から
自分の好きなものを発信すればいい。

私がこれが好きですと
リアルでもネットでも発信していれば
「あの人、これ好きだから」といって
好きなものをプレゼントしてくれる
可能性が高まる。

そういえば今日もそんなことがあった。
京都でのかさこ塾でのこと。
塾の場所を借りている方が
私に約20年前のミスチルインタビューが
載っている雑誌をくれた。
どこからかもらってきたのだが
自分には必要ない。
「でもそうだ、かさこさんって
ミスチル大好きだったよね」と
ブログでの発信を見て気づき
私にくれたのだ。

京都でのかさこ塾が終わった後、
名古屋に途中下車し
名古屋のかさこ塾生と飲んだのだが
塾生の一人がミスチルグッズを
私にくれた。
それも私が大のミスチル好きと
知っているからだ。

普段から自分が好きなことを
発信していれば
贈る側が困らなくて済む。
贈る側にとってミスチル掲載されている
古い雑誌などゴミで捨ててしまおうか
と思ったとしても
「そういえばあの人、好きだったから」
といってゴミに捨ててしまうものが
もらう側にとっては貴重な宝物になる
場合もある。

好きなことを発信していると
プレゼントのミスマッチを
減らすことができる。

そんなわけでぜひみなさんも
他人に物をプレゼントする時には
自分勝手に欲しいかどうかを判断せず
相手が欲しい物をプレゼントすると
ありがた迷惑にならず
心から喜んでもらえるだろう。

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by kasakoblog | 2015-09-24 22:45 | 生き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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