目の前のことをがんばらないで別のことをするのは単なる逃げだと思う
2015年 10月 02日
今の生活がつまらない。
だから今の仕事や生活は手を抜いて
どこかにある楽しいユートピアを求めて
別のことを何かしようというのは
単なる現実逃避でしかない。
私はパラレルキャリアを勧めている。
会社員だろうが自営業だろうが
今の仕事や活動とは別に
自分の好きなことを続け
それをネットで発信するべきだと。
同時並行して2つのことをする
ということだ。
でもね、パラレルキャリアって
今の仕事はつまらないから手を抜き
好きなことだけをがんばればいい
という話ではない。
どんなことでも必ずつながっているし
どんなことでも自分の役に立つし
目の前のやるべきことを放棄するのは
今後どんな活動をしても
信頼は得られなくなってしまう。
だからパラレルキャリアだろうが
何だろうが、目の前にあることも
懸命にがんばるべきだと思うわけです。
ところが何かを勘違いしてしまい
今の仕事はつまらないけど
きっとどこかに私の楽しい仕事が
あるはずだみたいな幻想をいただき
いつまでも自分探しをし
いつまでもあらゆるセミナーや
習い事に通いつめたところで
そんなものは逃げにしかならない。
今の目の前の仕事は全力を尽くせ。
手を抜かずにがんばれ。
でもその上でもっと好きなことを
できれば仕事にしたいとか
もう1つ仕事の柱を作りたいという意味で
別の活動をしたらいいと思う。
そんな2つもがんばるなんて無理
というかもしれないけど
そんなことはない。
よほどのブラック企業なら
がんばる必要なんかまったくなく
法律違反で全力尽くしたら
死んじゃうからとっとと辞めるか
手を抜けばいいと思うが
そうでない会社ならがんばって仕事すれば
それによって仕事の効率がアップし
自分の活動をする時間が作れるはずだ。
私は25歳から37歳までの会社員時代
ずっとそうしてきた。
会社の仕事も全力でがんばる。
でも自分の活動も広げていきたい。
そのためにむしろ会社の仕事を努力し
いかに効率よく効果的な仕事ができるか
考えてきたからこそ
残業手当てでダラダラ働くのとは違い
より仕事を多くこなし
そのためにスピードアップをはかり
空いた時間で自分の活動をしてきた。
逆にいえば仕事をがんばれたのは
自分の活動があったから。
自分の活動の時間をとりたいと思わなければ
ダラダラ会社で働き続けていただろう。
今の仕事は自分のしたい仕事では
ないかもしれないけど
でもどんな仕事だろうが
必ず自分の好きな活動に役に立つ。
私でいえば、マクドナルドでバイトしたことと
サラ金で働いたことが
ライター、カメラマンとして活動する上で
ものすごく役に立っている。
同業界同職種にどっぷり浸かっている人って
視野が狭く、活動に広がりがなく
柔軟性がないから息詰まってしまう。
まったく違う業界業種を経験したことが
好きな仕事をした時に他者とは違う
強みになる可能性が高い。
だから今の仕事も目の前にあることも
一生懸命した方がいい。
学べることは多いから。
そうした意味でのパラレルキャリアを
実践してほしい。
そうしたら会社を辞めざるを得なくなり
フリーランスになったとしても
仕事はうまくいくだろう。
・無料冊子「かさこマガジン」を新規で欲しい方は
下記フォームからお申し込みください。
無料で郵送いたします。
申込フォーム
かさこフェイスブック(フォローは遠慮なくどうぞ)
http://www.facebook.com/kasakotaka
かさこツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/kasakoworld
ホームページ「かさこワールド」
http://www.kasako.com/
※マガジン無料でもらって申し訳ないという方は、Amazonで買い物する際、
下記よりお願いできればありがたいです。
Amazon