他人の問題まで背負い込んで悩むあなたは単なる悲劇のヒロインです
2016年 06月 28日
他人の問題を勝手に自分事だと思い込み
悩んだりして苦しんでいる人が時々いる。
なんかそういうの見ると
めちゃめちゃイラっとする。
てめえに関係ねいだろ!
なぜそんな風になっちゃうのかというと
自分と他人の問題をちゃんと
切り分けて考えられないから。
すべての出来事を自分事に真に受けて
悲しんだり悩んだりしていたら
生きていくことなんぞできない。
共感能力が高いというと
まるで自分に責任がないみたいだけど
ちゃんと自分は自分、他人は他人と
区別をしっかりつけないと。
あと考えられるのは
他人に同情することで
自己満足を得たいという
自己愛しかない人なんだと思う。
ようは同情した私ってえらいでしょ。
かまってよ。ほめてよ。評価してよ。
ってそんな気持ちが見え隠れするから
イラッとくるわけです。
自分と他人との間に境界線が
ひけていない人が多い。
だから依存したり
頼まれてもいないのに
首突っ込んできたりする。
人と人とでほんと距離感は
気を付けなきゃいけない。
なんでもスキンシップが大事だ!
とかいって親しくないうちに
べたべた触ってくる人がいて
そういうのはイヤだと
広告漫画家の百万さんが
書いていたのを見て
「それだ!」と思ったわけだけど
結局そういうことしてくる人って
相手のことを考えて
べたべた触ってくるのではなく
自分がさみしいから
相手の気持ちに関係なく
触ることで癒されたいと思っているだけ。
つまり自分のことしか考えていない。
そうやって自分と他人との
線引きができないから
他人の問題に突っ込んだりして
正義の使者を気取ったり
他人の問題をわがことのように
嘆き悲しんだりして
悲劇のヒロインを演じているわけだ。
そこにあるのはただただ自分。
自分しか見ていない。
他人を他人と見ず
自分の気持ちを勝手に押しつけたり
勝手に投影しているだけにすぎない。
自分と他者との課題をわけないと
人間関係につまずく。
息苦しくなる。自分を見失う。
いい?
他人はあんたのおもちゃじゃない。
他人には他人の領域がある。
そこに同情であろうと
勝手に踏み込んではならない。
ましてや同情ってのは
上から目線な態度であって
相手を対等にみていない証拠だ。
自分と他者との課題をしっかり分離すること。
自分は自分、他人は他人と割りきること。
そこを意識するだけでも
だいぶ普段の生き苦しさは
なくなるんじゃないかと思う。
・自分と他者との課題を
分離することを考える上での良書
「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」
ちなみにかさこ塾では宿題を出すけど
やってもやらなくてもいいと言っている。
なぜか。
宿題をやらなくても私は困らないから。
困るのは受講者自身だから。
だから宿題を出すけど
やるかやらないかは他人の問題なので
私は塾を主宰してもそこに口は出さない。
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