地震の帰宅難民・駅難民を減らすため鉄道会社は厳しめの見通しで運行状況をアナウンスしてほしい
2018年 06月 24日

駅に人があふれかえる首都圏の駅
先日発生した大阪での地震。
平日の朝に起きたため
出勤・通学ラッシュとかぶったため
多くの帰宅難民、出社難民、駅難民を
生み出した。
関西圏の鉄道がほぼ全滅し
運行が再開されたのが
夜になった鉄道会社が多かったため
帰宅難民、駅難民にさらに
拍車をかける結果となった。
自然災害時だから仕方がないと思うのだが
鉄道会社は早めに
運行再開が長時間にわたること
ないしは当日はほぼ不可能みたいな
厳し目の見通しを
アナウンスしてほしいということだ。
もしかしたら動くのではないか。
1時間ぐらい待てば。
3時間ぐらい待てば。
お昼ぐらいには。
夕方には。
みたいな、そうした期待を持った人が
ただひたすら駅で待つ
みたいな事態になると
より混乱や難民を増やすだけではないかと。
東日本大震災の時に
もっとありがたかったのは
JRが早々と当日の運行中止を
決定したことだった。
そのおかげで帰宅をあきらめられた。
もう今日は電車動かないから無理。
会社に泊まろうと早く決断できた。
早めに今日の運行は無理と
アナウンスしてくれたからだ。
もしそうでなければ
もしかしたら動くかもしれないと
駅で長時間待った挙句
結局動かないみたいな
最悪の事態になっていたはずだ。
動かないなら動かないと
決めてくれたら
他の手段なり方法を考えられる。
でも動くかもしれない。
しかもなんかもう少しで
動きそうだから
駅で待ってようみたいな状態で
どんどんどんどん再開予定時刻が
遅くなるだけだと難民は増えるし
他の方法をとれない人が
増えてしまうだけ。
この問題はかなり深刻で
大阪府は鉄道会社各社に
運行再開の公表基準の統一を
求めている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000007-mai-soci
また運行再開情報を
誰もがみれるように
鉄道会社はツイッターなどを
ぜひ活用してほしい。
駅に行かないとわからない
駅員に聞かないとわからない
みたいな状況だと
駅に人があふれ
駅員にいろんな人が同じ質問をし
結局余計に復旧が遅れることになる。
駅で待たせる、駅でアナウンスじゃなく
災害時に逐一ツイッターで
状況をお知らせしてくれれば
駅で待たなくても済み
駅難民を減らせるはず。
今後さらに大きな地震が起きた場合
帰宅難民、駅難民はさらに
大変な事態となる。
まだまだこの先、日本では
大きな地震はもちろん
台風などの自然災害も起きる。
そんな時にもしかしたら
ちょっと待てば運行再開が
できるんじゃないかと期待を持たせたり
駅にいないとわからない
みたいな状況はまずすぎる。
難民を減らすためにも
いち早く復旧するためにも
早い段階で多めに見積もって
たとえば「6時間は無理」
みたいなことをアナウンスした上で
「逐一運行再開情報は
ツイッターで流します」
みたいにしてくれたら
多くの難民が助かるに違いない。
大阪地震を教訓に
東日本大震災を教訓に
帰宅難民、駅難民対策は
急務なのではないかと思う。
*東日本大震災時は政府発表で
「出社している人は
無理して家に帰らないように」
というアナウンスも効果的だった。
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