人名間違いは首相としてまずい
2009年 02月 02日
しょうもないマスコミニュースにはうんざりだが、
イギリスの前首相「ブレア」を「ブラウン」と間違えるのは、
いくらなんでもまずい。
まずいというか日本の政治家の資質を疑われる。
マイナーな新興国で、
あまり日本と関係が深くない国の首相で、
発音が難しい名前を間違えるとかだったら仕方がないけど、
イギリスのブレア首相を間違えるって、
読み間違いというより、
社会人としての常識の欠如の問題なのではないか。
誰にだって間違いはある。
漢字は難しいのも多い。
マスコミは過度に取り上げすぎなのも確かだ。
しかし先進国の前首相の名前間違いっていうのは、
かなり深刻な問題だ。
まあ海外ではもはや「アソウ」なんか、
誰も相手にしないだろうからいいんだけど、
いくらなんでもこの間違いはひどい。
下手をしたら外交問題にだって発展しかねない。
単なる漢字読み間違いならいいが、
国際問題に発展しかねない読み間違いも昨年あった。
日中首脳会談に関して、
「1年のうちにこれだけ『頻繁(ひんぱん)』に
首脳が往来したのは過去に例がない」との原稿を、
「1年のうちにこれだけ『煩雑(はんざつ)』に
首脳が往来したのは過去に例がない」と読み間違った。
日中間の親密度をあらわすはずの、
頻繁に行き来したという意味が、
煩雑(わずらわしい)ほど往来したと読むとは、
重大な国際問題に発展しかねない。
もし間違った日本語の意味のまま、
中国で報道されたら、
それこそ中国との国際問題に発展しかねないわけです。
「煩雑とは何事か!」と。
ただこのニュースで一番怖いのは、
マスコミの報道の仕方だ。
マスコミが事の重大さに関係なく、
なんでもかんでも首相の読み間違いあげ足とりするから、
国民の多くは「またか、もういいよ」と思ってしまう。
マスコミが報道するニュースは確かにくだらないものも多いが、
重要なものも紛れ込んでいる。
すべてを「くだらない」と決めつけてしまう
国民が増えていることが怖ろしい。
とにもかくにも早く選挙を。
選挙が長引けば長引くほど、
海外は日本の政治家をまともに相手にせず、
国益を損なうことになりかねない。
