不況でタクシー運転手急増のアホ
2009年 01月 26日
とりたてて専門技能がなく、
リストラされたサラリーマンが行き着く先は、
タクシー運転手ぐらいと昔から相場は決まっているが、
何十の意味でもバカだなと思う。
当たり前の話だが不況になれば、タクシーの需要は減る。
需要は減るのに運転手志望者は増える。
需要が減り、供給が増え、競争が激しい中、
歩合比率が大きいタクシー運転手は、
まともな給料を稼げなくなる。
こうして人生転落の第一歩を歩んでいくのだ。
車が運転さえできれば誰でもなれるみたいな、
安易な考えからタクシー運転手に転職するんだろうけど、
結構、大変な職業だ。
好景気時にタクシー運転手に転職するのはいいかもしれないが、
不況時にタクシー運転手に転職するというのは、
私から言わせれば狂気の沙汰としか思えない。
なぜ不況なのにタクシー運転手の募集があるのか?
仕事がキツイから離職率が高く、常時人手不足だから。
なるのは簡単だけど、続けるのは難しい仕事。
会社側もいっぱい雇って、
その中で極めて優秀な人が、
数人残ってくれればいいと思っているんだろう。
また、サラ金に借りにくる客で多いのがタクシー運転手だ。
今までそこそこの企業に勤めていて、
安くても定期的な給料をもらえていたから、
家計のやりくりはそう難しくなかったのかもしれないが、
歩合比率の大きいタクシー運転手になった途端、
毎月の収入が増減するため、家計のやりくりが難しく、
住宅ローンなどの支払いに四苦八苦するようになり、
やがては多重債務者となり、破綻する。
サラ金ではタクシー運転手の貸し出しランクは極めて低い。
統計的に見て破綻リスクの高い職業というわけだ。
安易にタクシー運転手に転職というのは、
よくよく考え直した方がいいと私は思う。
※もちろんタクシー運転手には、
他の職業とは違った魅力もあり、
運転が好きな人にとっては、
ドライブしてるだけで金稼げるわけで、
しかも自分がやった分だけ歩合がつくから、
やりがいのある職業ではあるんだけど。
