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東京五輪の赤字を政府が保証

東京が立候補している2016年のオリンピックで、
オリンピック開催して赤字の場合には、
日本政府が赤字分を穴埋めするという。

こんなこと、勝手に日本政府が決めていいんですかね?
日本政府はまるで小室哲哉だ。
借金抱えて大変なのに、KEIKO(オリンピック委員会)にいい顔したいもんだから、
金がないのに、借金して貢ごうとしている。
しかもその借金とは、国民から増税してふんだくるものだ。

救急病院が足りなくて妊婦がたらいまわしになって、
社会保障費が足りないから、
消費税を増税しましょうといえば、
国民の多くは納得するだろうが、
結局、こういう意味のない金に、
国民の金が注ぎ込まれ続ける限り、
どんなに増税したって、
この国の社会保障費も年金も足りないままだろう。

そもそもこのニュースが根本的におかしいのは、
オリンピックが赤字になったら、という話だ。

オリンピック招致は日本経済の活性化になり、
景気対策にもなるからやるんじゃないの?
赤字になるようなら、それは経済の活性化でも景気対策でもなく、
単なる無駄遣いじゃないのか?

新興国で行うオリンピックならやる意義はあるが、
先進国でやっても赤字になるかもしれないオリンピック。
そんな赤字事業に、国の借金があり、
社会保障費に金もろくに回さず、
増税するというのに、金を使うのか。

もはや日本政府は小室哲哉と同じ。
刑務所入って頭冷やしてもらうしかないだろうな。
国民詐欺に等しい行為じゃないのか、これは。

百歩譲って、オリンピックが赤字になって、
赤字補填をどうしてもしたいのなら、
石原都知事のバカに投票した東京都民が、
赤字分を住民税で補うべきだろう。
それが国民の政治的責任ってもんだろう。

by kasakoblog | 2009-01-25 21:40 | 政治

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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