派遣切りとかリストラが問題になっているけど、
2008年 12月 16日
指摘する人は多かったが、いよいよ潰れるかもしれない。
本来業務である農林漁業関係者への融資そっちのけで、
61兆円の資産のうち36兆円も、
バクチ(株や債券)に投資していて、
この金融危機をきっかけに大損こいているのだ。
農林中金だけでなく地銀にもこのようなところもあるが、
まあ本末転倒というか、ひどいというか。
これで貸し渋りなんてして、
中小企業を潰す原因になるんだったら、
ほんと金融機関の存在意義がない。
バクチにうつつを抜かして大損こいているのは、
金融機関だけじゃない。
駒澤大学が154億円の損失、
立正大学が148億円の評価損、
サイゼリヤが140億円の評価損・・・。
投資、資産運用なんて聞こえはいいが、
ようは本業で儲からないから、
バクチに手を出して大損こいてるってことです。
バブルの教訓を学ばなかったのか?
バクチに手を出して潰れる企業が、
これからわんさか出てくるかもしれない。