2008年 12月 03日
デフレで好景気に!?
景気に暗い見通しばかりだが、
金融危機のおかげで、
家計にとってもありがたいことが起きている。
原油・食料品・輸入品の大幅値下げだ。

原油価格は一時150ドルまで上昇したが、
今はなんと49ドルまで値下がり。
大豆、小麦、トウモロコシ、コーヒーなども、
ピークの半値近くまで値下がりしている。
(※価格はアメリカの先物市場の価格)

バクチしていた金の亡者・金融機関や投資家が、
コモディティ(商品)市場から、
投機資金を引き上げたのがその理由。

家計にとって今年辛かったのは、
ガソリンや食料品の相次ぐ値上げ。
しかも毎週のように急騰する価格に、
悲鳴をあげていた家庭も多かったのではないか。

その高騰原因となっていたバクチが、
金融危機でひとまず手仕舞いされたおかげで、
急激に値下がりしているのだ。
これほど家計にとってありがたいことはない。

さらに追い討ちをかけるように円高である。
これまで1ドルの商品を、
120円で買わなければならなかったのが、
今や95円で買える。
円高のおかげで同じ輸入商品が20%引きになる計算だ。

円高になって海外旅行が安くいけるとか、
ブランド品が安く買えるとか、
別にそんな“浮世離れ”した恩恵ではなく、
スーパーに並ぶ商品の多くが輸入品の日本にとって、
(国産だって偽装してるから結局、海外ものが多いし)
毎日の生活に必要な買い物で、
値下げの恩恵を受けることができるのだ。

さんざんマスコミはインフレ(物価上昇)の危機を煽り立ててきたが、
再び本格的な長きデフレ(物価下落)時代になりそう。
給料が上がらなくても、ボーナスが出なくても、
物の値段が下がれば、生活は厳しくはならない。

そしてデフレ時代こそ、
自分たちの生活にとって何が大切か、
見直すことができるチャンスでもある。

節約志向の高まりで、
家にあふれかえっている、
買ったのに全然使ってない、
不用品の山が減っていく。

給料は経るかもしれないけど、
物が売れない時代になれば、働く時間は減り、
物質的に「貧しく」なっても、
時間にゆとりはできてくる。

金融危機は、今の生活をあらためる、
絶好のチャンスだと私は思う。


by kasakoblog | 2008-12-03 13:52 | 金融・経済・投資


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