トヨタがマスコミに報復宣言!トヨタは消えてなくなればいい
2008年 11月 14日
厚労省に関するテレビなどの報道について、
「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。
あれだけたたかれるのは異常な話。
正直言ってマスコミに報復してやろうか。
スポンサーでも降りてやろうかと」と発言した。
奥田碩は元トヨタ自動車社長で日本経団連会長も務め、
先日の秋の叙勲の大綬章授与式で旭日大綬章を
天皇陛下からもらっている輩だ。
この金融危機を契機にわかったこと、
自動車産業頼み、輸出産業頼みの経済は終わったということ。
いつまでもトヨタ様にすがって生きていく、
日本経済の依存体制を脱却するいいチャンスじゃないか。
マスコミに報復してやろうというなら、
マスコミからトヨタ自動車の広告を、
すべて締め出したらいいじゃないか。
マスコミはトヨタの広告費で潤っているのは周知の通りだが、
トヨタがマスコミから締め出されたら、
営業利益73%減なんかじゃすまないんじゃないか。
というかね、トヨタは消えてなくなるんじゃないか。
食料品やエネルギー資源を輸入に頼る日本の生きる道は、
円高しかないのに、
トヨタを筆頭とする輸出産業のいいなりになっているから、
無理に円安に誘導しようとし、
国民に0%台というふざけた低金利を押し付けている。
日本が低金利やめて、3%ぐらいにすれば、
円は全通貨に対して円高急伸する。
それでトヨタが潰れたっていいじゃないか。
多くの国民はそのおかげで、安く物が買える。
というかね、トヨタ自動車の時代はもう終わったんです。
インドでトヨタの車はまったく売れていないが、当たり前の話で、
道路がろくに舗装されていないところで、
300万円もする高級車売って売れるわけもなく、
インドの自動車メーカータタなんかは、
10万円で車を作って売ろうとしているわけで、
もはや海外でトヨタ自動車がバカ売れする時代は、
もうないんじゃないか。
唯一の頼みの綱だったらアメリカは、
この金融危機で借金して身の丈にあわない生活することが、
いかに悪かったことにめざめ、
当然、借金(ローン)して高級車を買うようなバカな真似は、
徐々にやめていくだろう。
もうトヨタの自動車が売れる要因はない。
トヨタ奥田はマスコミの年金問題にキレたわけだけど、
KYもいいところ、国民は厚生労働省、社会保険庁の、
度重なるいい加減な年金管理にキレているわけです。
それを擁護するかのようなこの発言、
消費者の声も時代も読めなくなった老害が、
意味不明な叙勲なんかもらって税金を搾取し、
消費税増税の音頭をとり、
そのどさくさにまぎれて法人税を減税しようという、
画策をしているわけだ。
マスコミはいつまでもトヨタにへいこらしなくても、
ここまでケンカ売られたら、
徹底してトヨタ潰しをしたらいい。
トヨタの企業にあるまじきひどい労働環境なんていくらでもある。
こんな企業にマスコミが牛耳られ、
経済界が牛耳られ、
天皇陛下の叙勲までもらうようだから、
この日本社会が悪くなる。
国民にだけ負担を押し付け、
その見返り(福祉・医療・教育)はなく、
企業だけが儲かればいいという体制に、
うつつをぬかしている。
グッバイ・トヨタ。
マスコミもこの発言を契機に、
マスコミからトヨタの広告をお断りしたらどうだろう?
多分、今後の金融サミットで、
1ドル=50円にしましょうとか、
そういう話し合いが出てくるはず。
1ドル=100円きって営業利益が73%吹き飛ぶような、
為替レートでしか儲けられない、
トヨタのようないかさま企業は、
もう超円高時代には生き残っていけないと思う。
こういうおかしな発言が出てしまうこと自体、
トヨタの長き支配の終わりを感じさせる出来事のように思う。
※それと叙勲なんて無意味な制度は即刻廃止すべきだと思う。