サラ金でボロ儲けする司法書士・弁護士

サラ金に払いすぎた金利を取り戻す仕事で、
司法書士・弁護士がボロ儲けしている。
ボロ儲けしているだけでなく、
きちんと対応できない輩も多く、苦情が相次いでいるという。

なぜこんなことが起こっているのか、
一般の方にはわかりずらいと思うが、
拙著「アイフル元社員の激白」で説明したように、
政治家・行政・裁判所がグルになって、
法律を勝手にねじまげ、
サラ金から金をぶんどる政策を実施したからだ。

「払いすぎた金利」というが、
サラ金が「違法な」高金利をとっていたわけではなく、
出資法という法律に基づく合法な金利だった。
(上限年29.2%)

ところが2006年、最高裁判所が、
この金利は無効だと判決した。
なぜか。
上限金利を定める矛盾する法律が2つ存在したからだ。

利息制限法は上限18%と定めている。
一方、出資法は上限29.2%と定めている。

おかしくないか?法律が?
と誰でも思うのではないか。

あなたが八百屋さんをしていて、
大根を売るなら100円が上限という法律と、
200円が上限という法律がある。
2つともちゃんとした法律なのだから、
だったら200円で売った方がトクだと思うのは当たり前の話。

あなたが大根を200円で30年間売り続けてきたが、
当然、今になって最高裁判所が、
「200円で大根売るのは違法だ。
30年間、今まで200円で売ったお客さんに、
100円返しなさい」と判決したわけだ。
まだ出資法という法律が有効にもかかわらずだ。

ところがこの法律の差額金利を取り戻す手続きをするには、
お客さんは司法書士や弁護士に頼まなきゃいけない。
司法書士や弁護士は最高裁判決のおかげでボロ儲けである。

200円で売った八百屋(サラ金)から差額の100円を取り戻す、
手続きの仕事を客から請け負い、
その分の手数料として100円から20円とか30円とか抜いていく。

客は金のない多重債務者だが、
サラ金から金を取り戻したところから、
手数料を天引きするので絶対にとりっぱぐれがない。
しかも機械的に作業できる手続きなので、
大量に仕事を請け負えることができる。

こうした最高裁の勝手な法律解釈による、
弁護士・司法書士へのプレゼント政策によって、
弁護士・司法書士がボロ儲けし、
最近、電車やバスなどの広告に、
金利を取り戻す過大な広告を出している輩があり、
問題になっているというわけだ。

それにしても本当におかしな世の中だ。
私もサラ金に働いていた当初、
なぜ違った上限金利を定める2つの法律があるのなか、
わけがわからなかった。

最高裁が勝手に判決する前に、
矛盾する法律を改正してきちんと統一するのが先だろうし、
統一したのに、過去にさかのぼって、
それまでとった金利はすべて違法とされたら、
サラ金が倒産して当然だ。
実際、このために、商工ローン最大手が倒産している。

別に私はサラ金や商工ローンが倒産してもいいとは思うが、
合法だったのに後から違法だから金を返せと、
最高裁が命令したために倒産してしまうというのは、
法治国家でもなんでもない、
弁護士や司法書士の金儲けに加担した、
恣意的・悪意的な法律解釈であるとしか思えない。
こういうおかしなことで日本社会が動かされているという事実は、
サラ金に縁のない方もしっておいた方がいい。

ちなみに弁護士や司法書士に払う費用は、
戻ってきた利息の21%が相場のようだ。
(さらにサラ金やカード会社1社あたり、
3万円程度の手数料をとるところもある)

たとえば10万円、自分が払いすぎたお金を取り戻すのに、
弁護士や司法書士に2万円も払わなくてはいけない。

サラ金の20%以上の悪徳高金利を取り戻せ!といって、
庶民の味方をするふりをして、
弁護士や司法書士は20%以上の手数料をとる。

悪徳高金利というなら、
あんたらの法外な手数料こそ、
法律で上限を定めるべきじゃないのかな。

もちろんそんなことは絶対にしない。
なぜなら裁判所も法律も、
弁護士や司法書士の食い扶持を優先しているのであって、
別に庶民・国民のためなんて、
これっぽっちも思っていない。

「そんなことはない」という人がいるなら、
過払い金請求手数料の上限を5%程度にする法律でも、
設定したらどうかと思う。

まあとにかく、こんな悪徳弁護士・司法書士のお世話にならないよう、
クレジットカードで分割払いやキャッシング、
ましてやリボ払いは絶対にせず、
サラ金からは(銀行系のサラ金でも)、
1円たりとも金は借りてはいけないということを、
元サラ金社員の私からアドバイスしておきたい。

詳しくは、
拙著「サラ金全滅―過払い金バブル狂乱」
「アイフル元社員の激白」(花伝社、笠虎崇)
をご覧ください。

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by kasakoblog | 2009-04-07 14:11 | 金融・経済・投資

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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